常連のようになっている病院で、先生と皮下輸液落ち待ちで話していたら気づいた。



はな、ウチの子の年齢がよくわからんくなっている。



なんとなく12歳と半年だと思っていたぴっくんの年齢が、カルテには11歳と半年と書かれていた。

「違いますよ」と訂正しかけて、「違うのか?」と自問自答。

家に帰って普段めったに開けない書類箱をひっくり返せば、

ぴっくん、11歳と半年でした。



危なかった。

いらんハジかくとこやった。

「猫大事にしてます」のアイデンティティーが崩壊するとこやった。



なので、書類箱ひっくり返したついでで覚えとこう。

今更感たっぷりな『猫の年齢覚書』



 うめ 11歳半年。2003年2月15日生まれ。 

 ぴく 11歳半年。2003年2月20日生まれ。 

 こげ 11歳半年。同上。        

 れん 11歳。  2003年6月生まれ。   

 らい 10歳。  2004年夏生まれ。   

 るな 10歳。  同上。        

 ごま 10歳。  同上。(1ヶ月ほど遅い)

 あお 9歳。  2005年夏生まれ。   

 まめ 9歳。  同上。        

 ちび 10ヵ月。 2013年秋生まれ。 
  



に、2年半に9匹・・・。

そりゃはなの脳みそが「なんかそんくらいの年齢」でひとくくりにしちゃうわけだよ。

もちろんただのいいわけだよ。



ぴっくん、ジジイジジイってゆってごめんね。

これからはジイにするね。

漢字で書いたら一緒だけど。


 

 

 
腎臓病のぴっくんは、自宅での皮下輸液が可能になったとはいえ、病院通いも続いている。

1度行けば1~2時間は拘束されるし、まわりはほぼ犬。

家に帰ってきても、食べたくないのに強制的に猫缶をクチに入れられ、トイレも覗かれ。

ただ今、ストレスゲージ急上昇中。

ぴっくんのためにしょうがないんだけど、そんなことぴっくんには通用しない。



そして。

そんなストレスゲージがMAXになった時、悲劇は起きた。



あじくん噛まれる。



背後からマウント取られて、首根っこガブー。

母猫が子猫にしてると微笑ましいのに、コレはただの八つ当たりガブー。



容赦ない左手はわき腹も襲う。



気の済むだけ噛んだら、



噛んだとこ毛づくろい。



ここ濡れてるから舐めてあげる。

ペロペロペロペロ。



いや、やったのお前だから。



対応はチキン。

左手はずっとわき腹の上。


 

 

 
気の済むまで毛づくろいしたら、



結果いいことしたったくらいの顔で横に座るぴっくん。



すっきりしてる。

あいつ完全にすっきりしてる。


 

 

 
無抵抗で全てを受け入れてたあじくん。



あんな兄ちゃん姉ちゃん(+とんでもない弟)ばっかでごめんね。

今度2人で愚痴ろう。

それをツマミに3時間はイケる。