ミドリちゃんは遊びに来るとアジを焼く。
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味付けなし。
素材を生かした素敵な素焼き。
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もちろんそれは、ごまのため。

おいしいお魚、おいしいお肉。
食べることが大好きなごまが口内炎で制限を強いられてる現実に、心が痛むミドリちゃん。
思う存分食べてた時代を知ってるから。
8.8kg時代の重さを知ってるから。
是非ごまたんにお腹いっぱいおいしいものを食べてほしいと思ってる。

でもね。
はなは思うけどね。
制限強いられてるっていっても、ごまのウェットフードはもはや売り場のようなラインナップ。
ミャウミャウ6種、カルカン6種、黒缶、カロリーエースにa/d缶、キャラット2種に、おやつが各種。
抱える在庫は、単純計算で800個以上。
それをその時の気分で食べ分ける。
一時は3kgまでいった体重ももう5kgが射程圏。

誰より充実した食生活。

全然かわいそうじゃない事実。

すでに悪性リンパ腫の「あ」の字もないごま。
はなにしてみりゃちょっとだけ手のかかる健康体。
毛並みもツヤッツヤ。
腹もぷよっぷよ。
飯ももりっもり。
ケツもぷりっぷり。

あの肉の維持には月に数万かかってる。

ミドリちゃんはどこからどう見ても愛情深く優しい人。
手間も惜しまずよく動く。
いつもにこにこ元気なドジっ子。
けれど、残念なことに少々ポンコツ。
簡単に詐欺師にハンコ押すタイプ。

猫にもいい様に使われる。
猫界からしたら下僕の鏡。
詐欺師からしたら素敵な獲物。

せめてもの恩返しにごまの肉球借りておけ。

焼いた魚は熱い身をほぐし骨を取る。
その後細かく刻んで冷ます。
手間暇かけないと吐いちゃうごまに、ちゃんと手間暇かけるミドリちゃん。
さすが下僕の鏡。
そして詐欺師の獲物。

そんな優しさにつけこみにきたのは、
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あらやだすごくいいにおい。
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もうたまらぬいいにおい。

宿敵茶色。

目の前の食べ物には手を出さずにはいられない男。
やらずに堪えるくらいならやって叱られてダッシュで逃げる。
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スッ。

ミドリちゃんに甘やかされた男は、押せばなんとかなるということを誰よりよくわかっている。

ぼくあれたべたい。
だめこれごまの。
錯綜する互いの思惑。
只今緊迫する焼きアジの骨とり現場より生中継。
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先に耐えきれなくなったはつっくん。
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えい!
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とてもおいしいの。

先制成功。

これで味をしめたつっくん。
ミドリちゃんはやっぱりちょろいと再確信。
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ここはらくえん。
じじつじょうのたべほうだい!
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えい!

ナイスディフェンス。

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・・・いいひじだったの。

打たれ弱え。

だってミドリちゃん忙しい。
せっせと小骨取りながらつっくんの相手をしなきゃならない。
ただひたすらアジだけ狙えばいいつっくんとは違う。
たまには取らせて納得させないと、
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自分アジ好きっス。
うち食べないけどかしかししたい。

順番待ちはこんなにいる。

戦え!ミドリ。
蹴散らせ!ミドリ。
猫連合軍はまだまだアジを狙っているぞ!

・・・で。 
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ボクはいつ食べれるの。

待ちぼうけ。

ミドリちゃん、今日から2日お泊りです。