だいぶ暖かくなってきた昼間とは打って変わって冷え込む夜。
リビングや廊下ではしゃいでいた猫どももおのおの暖かい場所へと戻る。
猫というのは、快適な場所を知る生き物だ。

寝る前に猫点呼をとるのが日課のはな。
数を数えながら猫部屋を探すと、ちーちゃんだけがいないことに気づいた。
エアコン水ゴハンにトイレと人数分以上の寝床完備のねこもり家猫部屋。
そこにいないとなるとどこか寒いとこにいるのかなと、家の中を順番に巡る。
全員の元気な顔を見ないと気になって眠りに落ちれない性分。

リビング。
物置部屋。
ゆたかくんの部屋。
廊下。
玄関。
そして、寝室。
IMG_6009
はなのベッドの左隅。

無事発見。
誰より先にベッドに入って待ってた男。
布団がぐちゃぐちゃなのは無理矢理ねじこんだ何よりの証拠。

あら、ちーちゃん。
珍しいね。
今日ははなの布団でお休み?
IMG_6013
・・・だって。
IMG_6014
だってさむい。
IMG_6010
あったかいおばしょはもうみんなとられてた。
でおくれたぼくにはもうここだけだった。
IMG_6011
そうかそうか。
確かに、ちーちゃんが寒さに気づいたころには他の11匹はもうあったか寝床を確保してるだろうね。

肉厚ちーちゃん。
脂身ちーちゃん。
寒さが届くまでタイムラグがあるタイプ。
IMG_6012
今日ははなのお布団使ってどうぞ。
すっぽりもぐってぬくぬく睡眠ライフを満喫してよ。
IMG_6017
ありがとまま。
IMG_6019
おやすみまま。

尻出てんぞ。

お前寒いとか嘘だろう。