はなは夜型人間だ。
皆が寝静まった深夜、ひとりパソコンを触っている。

まわりは猫のためのベッドとえさ場と足場。
右手にある窓にはカーテンさえかかっていない。
窓の向こうには、薄く街灯に照らされた通りが見えている。
もちろん人通りはない。
さっきまで子猫がリビングではしゃいでいる音が聞こえていたが、今はそれもない。
どこかで眠りについたのだろう。
ぐずっていたうーちゃんも、食べすぎなごまたんも、暴君ちーも、今はおのおのベッドの中。

静かな夜にはなひとり。
ただただキーボードの音が響く。

ふと、気配を感じて手を止める。
背後でかすかに空気が揺らいだ。
思わず口元に笑みがこぼれる。

人間3人の暮らしなら、こういう瞬間を怖いと思ったかもしれない。
でも、猫がいるとすべては「ああ、猫か」で片づけられる。

誰かが目を覚ましたかな。
それで小腹でもすいたのかな。
それともちびたちがおもちゃでも持ってきたかな。
夜中に大暴れなんてちょっと困るな。

手を止めて、ゆっくり振り返る。
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カコカコカコカコ。
カクカクカクカク。
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カコカコカコカコ。
カクカクカクカク。
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カコカコカコカコ。
カクカクカクカク。
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カコカコカコカコ。
カクカクカクカク。
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たすけてママ。
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予想外。

ちょっとちょっと!
コラいっち!
何してるのってナニしてるんだよね。
いやそうじゃなくて。
うちの娘に何てことしてくれてんの!
あんたもうちの息子だけども!

ひっぺがして
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高所に避難。(30cm)
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防衛隊設置。(不安な戦力)
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いっちゃん!
ミラにそういうことしちゃダメなのよ!

お説教。(耳にタコ)

そして、
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絶対効いてない男。(予想通り)

ミラが可愛すぎるからダメだのか。
この男の理性がアレなのか。
去勢手術する6月まで、2カ月。

長い。