キッチンに立つとやってくる。
ちゃんとあいつがやってくる。
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トコトコトコトコ。

自分の責任で最初に猫を飼ったのが20代半ば。
ぴっくん、こっちゃん、ももんち、うー。
そこから3年の間に、れんね、ライライ、ルナ様、ごまたん、あじくん、まめ。
気づけば10匹の大所帯。
だけど、可愛くて可愛くて仕方がなかった。

時はたち。
はなは今年40歳。
あの時から干支も一周。
手元には相変わらず子猫。
変わらぬ人生を生きている。

が。

愛情の在り方は超変化。

かつて我が子のように愛しかった子猫たち。
厳しくも優しい母であろうと頑張ったのもいい思い出。
愛した数も叱った数も多かった。

だが今、我が子は我が孫に変化。
もう可愛いなんて次元じゃない。
食える。
食いたい。
そんなレベル。

かつて大泉逸郎さんは歌ったよ。
なんで~こんなに~可愛いのかよ~。
はなも~知りた~い~その答え~。

孫、やべえ。

甘やかした。
めっちゃ抱っこした。
その集大成が今、完全体になろうとしている。
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おれだっこしてほしい!

抱っこ魔いち、ここに見参。

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ニコもミラも割と抱っこは好きな方だが、いちに関しては温度が違う。

人間を見るととにかく抱っこ。
まーちゃん、はな、ゆたかくん、ミドリちゃん。
そしてはなの友人たち。

抱っこしてもらえなければ、諦めるのではなく攻めこむスタイル。
両手を伸ばしておねだりなんかはまだ可愛い。
自ら懐に潜り込んだり、相手の顔にお鼻キッスしたり。
それでもだめなら、
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だっこ!

直接要求。

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だっこ!

叶うまで要求。

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だっこおおお!

叶わないなんて考えてない。

それでも無視だと、飛び掛かってくる鬼仕様。
抱き留められない可能性なんて1ミリも存在しないいちの脳内。

孫育児、未来で後悔マジ危険。