昨日の夜、ごまたんは無事退院した。
これからの家でのケアについて先生と綿密に打ち合わせをした結果、帰宅したのは8時頃。
シリンジに、軟膏に、缶詰に、ガーゼにと、大量のお土産を持って帰宅した。

そこからごまたんは、
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水を飲み、
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うんこをし、
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また水を飲み、
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今度はシッコをし、
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またまた水を飲んだ。
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予想以上に元気だった。

その間に、リビング.ではミドリちゃんが胃ろうチューブ用の服を制作。
市販の黄色い術後服に、チューブを入れるポッケをつける作業だ。
ごまたんが帰宅してすぐ服とチューブの位置を合わせて、突貫工事でミシンを走らせた。

なんせ3年前に何枚も同じものを作ってる。
作り方は体が覚えてる。
もはやベテラン。
もはや神の手。
わずか10分で仕上げたミドリちゃん。
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ポッケ、逆。

チューブは左。
ポッケは右。
あらやだ素敵な小物入れ。

早急に作り直し決定。

黄色い服を着せるために青いネットを切りながら脱がせたので
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裸族ごまたん。
10分の辛抱。
ミドリちゃん大慌てで2回戦。
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じゃあボク探検にいってくる。

じっとしてろ重病人。

剃られた毛。
刺さった胃ろうチューブ。
生々しい手術痕。
切り取った小腸は2か所。
そして病名は悪名高き「癌」。

なのに、本人だけがそれを全くわかってない。
あがったりおりたり。
とんだりのぼったり。
歩いたり歩いたりちょっと走ったり。
うろつくごまたん。
追いかける猫ども。
悲鳴を上げるはな。

もう!
何がしたいの。
安静にして。
せめて服ができてからにして。
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ここ、ボクのおうち。

そのまま廊下の真ん中で座ったごまたん。
2階から家じゅうをまわり、全てを見て納得できた。
「帰ってきた」
その事実。
馴染みの先生だとは言え、痛かったし怖かったし寂しかっただろう2日間。
それがようやく終わったんだと、この時やっと思えたのかもしれない。
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ミドリちゃんが作り直した服を着た頃には、ごまたんはすっかり落ち着いていた。

これから胃ろうチューブ生活が始まる。
最初は制限も我慢も多い。
でも、まずはゆっくり、おやすみなさい。
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おかえり、ごまたん。