【備忘録】
10月20日 日曜 朝
10月20日 日曜 昼以降
10月21日 月曜 昼
10月21日 月曜 夕方
10月21日 月曜 夜11時
10月22日 火曜 午前5時
10月22日 火曜 昼
10月22日 火曜 夜8時
10月22日 火曜 夜9時
10月23日 水曜 午前1時
10月23日 水曜 午前4時
10月23日 水曜 午前9時
10月23日 水曜 午後1時半
10月23日 水曜 午後2時半
10月23日 水曜 午後5時
10月23日 水曜 午後6時
10月24日 木曜 午前3時
10月24日 木曜 午前4時半

随時追記していきます。
コメント、泣きながら読んでます。
ありがとう。

10月20日 日曜 朝
朝一で病院へ行く。
口が涎まみれで、食事が思うようにとれないようだったため。
口内炎の痛みが飲み薬のステロイドだけでおさまっていないようだった。
院長に事情を話すと、注射で重ねうちしてくれることになった。
体重は2.5kgになっていた。
つい3日前の木曜に2.9kgだったのに、落ち方が早い。

10月20日 日曜 昼以降
昼に少しだけ多めの流動食を胃ろうチューブで入れて以降、ごまの調子が悪い。
じっとりと沈んだようにベッドや隠れ家でじっと籠っている。
食事の請求はない。

10月21日 月曜 昼
24時間前に胃ろうチューブに流動食を入れたきり、ごまは何も食べていない。
さすがにこれはダメだと、少な目の流動食を胃ろうチューブで入れる。

10月21日 月曜 夕方
嘔吐がなかったので、また少な目の流動食をいつもの時間に胃ろうチューブで入れる。
皮下輸液も70ml程度入れた。

10月21日 月曜 夜11時
相変わらず籠りっきりのごまを見ようと抱き上げたら、暴れて嘔吐。
胃液のようなものを3度4度続けて吐いた。
これで丸2日ほどまともに食べていない。
体の循環が悪くなっているようなので、次は欲しがるまで待つことにする。

10月22日 火曜 午前5時
ベッドからふらふらと出ていくので追いかけてみたら、水を飲んで嘔吐。
胃液のようなものだけが出た。
お腹が動いてない?
頭をそっと撫でたら小さくゴロゴロ言った。

10月22日 火曜 昼
食事の要請はない。
仕方ないので、流動食なしで薬と水だけ胃ろうチューブで入れた。
でも、水だけはふらふらの体で飲みにいく。
やたらのどは乾くようだ。
立って飲めないので、その場でうずくまったまま頭だけ伸ばして飲んでいる。
そして、眠れていない。
横たわっても目が開いている。

10月22日 火曜 夜8時
メタルラックやベッドにあがるのが困難になってきた。
ジャンプしてもそこまで届かない。
水飲み場から30cmの距離の床に新品の毛布を敷いてやると、そこを新しい巣に決めたようだ。
食事の要請は相変わらずないが、水は何度も飲みに行く。
明日、一応病院に連れて行こうと思うけれど、行く意味はあるのだろうか。

10月22日 火曜 夜9時
メタルラックの巣に戻った。
2度ほどジャンプ失敗して跳ね返されたので、手助けをした。
中では、奥の何もない空間を見つめて寝るわけでもなく座っている。

10月23日 水曜 午前1時
ふらふらと真っすぐに歩けない体で1階に降りて行ったごま。
リビングと真ん中の部屋をうろついたあと、ゆたかくんの部屋で落ち着く。
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れんねと背中合わせになって、
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じっと座っていた。
連れて行こうと抱き上げて気づく。
体温が下がっている。
肉球なんて冷たいくらいだ。
ごまは、確実に逝こうとしていた。

10月23日 水曜 午前4時
突然の嘔吐。
こげ茶色の液体を吐く。
この時、もう下半身にはうまく力が入らなくなっているのに気づく。
吐くときにも踏ん張りはきかないようで、ふらふらと吐しゃ物に足を突っ込んだ。
ウェットティッシュで拭いてあげた足は、思ってるよりもはるかに細かった。
その後、また水を少しだけ舐めるように飲み、
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はなにもたれて横になった。
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触ると冷たいのに、触れている部分はあたたかかかった。

10月23日 水曜 午前9時
朝一番で病院に駆け込む。
そこではかった体温が33.7度。
35度でも危ないのに、もう33度代。
お腹はもうほぼ動いていない。
もう自分の力だけでしっかり立つことはできなくなっていた。
先生と相談して、吐き気止め注射と皮下輸液をすることにした。
とにかく、今の状態を少しでも楽にしてやりたい。
多少延命になってしまうかもしれないけれど、今の脱水の状態ではきっとつらい。
体重は、皮下輸液を入れても2.48kgだった。
もって、1週間。
下手したら、明日明後日。
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帰宅したごまは、
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座ることもしんどいようで
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目を開けたまま、ごろりと横たわっている。

10月23日 水曜 午後1時半
ごまは、籠型のベッドに落ち着いた。
それまでは、動かない体を引きずってああでもないこうでもないと場所を変えていた。
たぶん、頭をのせられる部分があるのが楽なんだと思う。
ふちに毛布をかませて枕のようにしてやると、全力でそこにもたれたきり動かなくなった。
薄く開いた目は、どこも見ていない。
この陽気なのに、触るとどこかひんやりした。
もう、手を握っても握り返してはくれなくなった。
逝ってしまうのは、思っているより早いかもしれない。

10月23日 水曜 午後2時半
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ミドリちゃんに頼んで、
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間違えてつけてあった胃ろうチューブのポッケをはずしてもらった。
わずかのことかもしれないけれど、少しでも負担を減らしてやりたい。
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ポッケがはずれて、はなが間違えて切った穴が出てきたけれど、気にしない。
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ごまが顎枕として使っているのは、
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ちゅーるのけりぐるみ。
どうも頭を支えることがしんどそうなごまのために、おもちゃ箱から引っ張り出してきた。
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楽な姿勢が、未だ見つからない。

10月23日 水曜 午後5時
ごまたんはもう目が見えていないようだ。
光にも反応がない。
手足はすっかり冷たくなった。
居場所を求めているのかまだ這いずることはあるけれど、もう立つこともできない。
幸いなのは、苦しそうなそぶりのないこと。
呼吸もしっかりしている。
背中を撫でればちょっとだけ気持ちよさそうな雰囲気も出す。
眠りにつく、そんな表現がよく似合う。
今は、ペットシーツをしいた上に毛布を置いて横たわっている。

10月23日 水曜 午後6時
いきなりよろけながら立ち上がったと思ったら、びったんばったんと倒れぶつかり休みながらも自力でトイレにたどり着きシッコ排泄。
すごいと思ったら、そこで力尽き着席。
慌てて救い出して毛布に連れて行った。
今はまた元通り。

10月24日 木曜 午前3時
ほとんど動かなくなったごまを、
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いつもごまが寝ていたまーちゃんのベッドに寝せた。
体感だけど、体温はまた下がったようだ。
もう、どこかへ行こうとすることはない。
体に力が入らないようだ。
目を開けたまま、ただそこに横たわっている。
そんなごまを見て、ミドリちゃんが言っていた老衰の話を思い出した。
この状態になると枯れ木がゆっくりと朽ちていくようなもので、苦しさもしんどさも本人にはほとんど存在しないんだという。
何かの本で読んだらしい。
真偽ははなにはわからないけど、そうだったらいいなと思う。
この時間が、ごまにとって穏やかなものだったら、嬉しい。
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はなは、穏やかな呼吸を繰り返すごまの手を握りながら切にそう願う。

10月24日 木曜 午前4時半
ゆったりしていた呼吸が浅く早くなってきた。
たまにばたばたと動かない足でもがくような動作をするようになった。