元気になったごまたんは、とてもお腹がすくらしい。
減った分はもう取り返し済みだが、そんな事実はごまの食欲の前では無力。
1日4回の胃ろうチューブでは、随所に足りない時がある。

だからごまたん、
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自ら食す。
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お腹が減っているなんて1秒だって耐えられないタイプ。

食道拡張症のせいで、食べたものがお腹まで落ちてくれないごまたん。
かつて、ドライフードなら3割程度の確率で食道を通過できていたけれど、今は逆転。
ドライフードがほぼだめになったかわりに、銀のスプーン高齢用の細かく砕かれたパウチなら7割超えの確率でお腹へ到達するようになった。

だから今は、ごまたん1日1回1パウチ。
はなが買いだめた銀のスプーンの高齢猫用パウチを、おやつがわりに毎日頂く。
ものを食べるということは生きとし生けるものすべての基本。
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おいしい。
もぐもぐ。

とても幸せなごまたんとはなと
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うまいなコレ。

おすそ分け爺。

心臓に爆弾を抱える爺も、ほんの少し特別扱い。
食べたすぎて大興奮するので、先にスプーンで味見兼牽制。
ハッスル爺、これでもれっきとした病人。

そんなおやつタイムは、いつもちび3人がいない隙狙い。
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年寄組でルールを守って残り物待ち。

なんせ、あったらあっただけ食べる3人。
ここのところ灰毛も三毛も茶毛も太ましい。
人の分まで食べ散らかして兄姉猫の口までいかないこともある。

もしなくなったら新しいパウチ開けてあげるから。
ごまたんが食べ終わるの、ゆっくり待ってあげてね。
あじくん、れんね嬢、ルナ様。
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・・・。
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!!

・・・っていうか。
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一応言っといた方がいいかなって思っただけで。
本当にアタシどうでもいいんだけど。
別にアタシ全然気にしてないんだけど。
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アタシ、これでもお姉さんだし?
アンタ、アタシより年下なんだし?
それなのにアタシより前で待つって、

どうなの。

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・・・。
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すいませんッス。

何してんのソコ。