コロナがやばい。
まじでやばい。
志村けんさんが亡くなって、今日は朝からめちゃくちゃ凹んでいます。
はなと友人の仮名マキちゃん(鉄火のマキちゃん似)にとっては心の師匠でした。
バカ殿は笑いのバイブルです。
変なおじさんダンスとひげダンスは、人生で一番踊ったダンスです。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

はなの住んでる町は、小さな田舎町です。
でも、今コロナクラスター中です。
全国版でも流れたので知ってる人もいるかもしれないですが、続々と感染者が増えています。
公共施設は休止になり、町内放送ではコロナ警告が流れ、夜の町からは人がごっそり消えました。
同じ町に住むお姉ちゃん(という名の他人)は、自分が絶対罹ってないと言い切れないくらい近所でコロナが出てるので目下自宅待機中。
はながよくいく居酒屋さんは、わずかばかりの常連さんが顔出すのみの開店休業状態。
かかりつけの動物病院からも、不急の診察については待機してほしい等のご通達。
ゆたかくんは残業がなくなり、まーちゃんは「今年はたぶん暇になる」発言。
コロナが出た施設は休業したまま、再開の知らせはありません。
今まで当たり前に過ごしていた日常が、あっという間に遠いものになってしまいました。
亡くなった方や今コロナと戦っている方、家にも帰れてない方からしたらまだまだましだとは思っていますが、どこに行っても暗い話題が付きまとう状態に疲弊し始めているのも事実だと思います。

なので、はなは今めっちゃ掃除と片づけをしています。
清潔にするという目的も当然ありますが、コロナが終焉した時に何かひとつでも前向きな出来事を言えたら、「コロナのおかげでこんなに家が片付いたわ」「コロナで出れなかったから家がぴかぴかよ」って言えたら、この耐えてる時期が救われるような気がするから。
押し入れ、引き出し、とりあえず箱と名付けたカオスなプラケース。
着てない服、しまい込んだ家電、もはや何があるのかわからない紙モノ。
外出制限で時間だけはたっぷりあるので、ひとつづつ出しては整理しています。
そして、コロナが消えるのをじっと待ちたいと思います。

早く、コロナが落ち着きますように。
早く、世界が平和になりますように。

<本編>
今、
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ちーちゃんは叱られている。

一生懸命ゴハン食べてたうー爺に圧力かけた。
圧力かけられたうー爺大慌てでゴハン残して逃げた。
残ったゴハンはちーちゃんがおいしく頂いた。
そして、

一連の流れをはなは見ていた。

少し遠くでルナ様のゴハンを手伝っていたはな。
最近ちょっと体調不良でわがままになっているルナ様は手が離せなかった。
離せなかったけど一部始終しっかり目撃。
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ちーちゃん、うーのゴハンとったらダメでしょう!

あのね。
うーちゃんはおくちが痛いの。
それに年齢も高齢なの。
ちーみたいになんでももりもり食べられないの。
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・・・。

うーのゴハンがちょっとだけおいしそうなのは、それしか食べられないからなの。
もりもり食べれるちーとは違うの。
体にお肉も余ってないの。
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・・・。

だからうーのゴハンは奪っちゃダメなの。
ほしくてもじっと待たなきゃダメなの。
余ったらもらえる分で我慢しなきゃダメなの。
わかった?
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・・・。

絶対聞いてないコレ。

「おせっきょうまじめんどくさい」って表情しとる。

もう!
ちーちゃん真面目に聞いて!
あのね、うーのゴハンはね、

(いっちとニコがおろしたてのおもちゃを奪い合いながら駆け抜ける)

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・・・あれは古いの壊しちゃったからあげたの。

(ミランダがお口の周りべろべろしながら通りすぎる)

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!!

・・・あれは昨日ミラだけ食べなかったからあげたの。

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!!!

「ぼくもらってない!」みたいな表情やめろ。

素敵なおもちゃやおいしいゴハンは全部お前のモノじゃねえ。

灰毛猫、お説教は、聞かない聞けない聞く気もない。(はな書)