緊急事態宣言がゆるーく解除されましたね。
はなは早速実家に行ってまいりました。
幸いなことに、はなの実家は冷蔵庫が調子悪い以外変わりなし。
おやじ様も、ミドリちゃんも、下の弟君も、

ぷい。
ふうたも、

ダッシュ！
トムも、元気でした。

失礼極まりないけどな。

あからさまな迷惑顔と、あからさまな拒絶の態度。
ふうたとトム、はなが助けた猫だけれどはなのことは大嫌い。
だが、のん気なミドリちゃんは我が子可愛さにまなこが曇ってる。
あの態度は失礼だと文句垂れるはなに、
「そんなことないわよ～。
　ご機嫌だったわよ～」

ねえ、ふうたくん～。

ほーら、可愛い～。

可愛いね～。

可愛いでしょう～。

やな顔しとるぞ。

かたや、トム。
最初だけいてふっつりと消えた猫。
チクリ屋のおやじに情報をもらい、２階へ上がって振り向くと

発見。

どんくさいから割とすぐ見つかるというおやじの補足は正しかった。

トームくん。
久しぶり！
はな、ちょっと仲良くしたいなーなんて

お断りだ！

早えよ。

いいじゃんちょっとくらい。
けちトム。
愛想無し。
なんだったらおやつくらい出すよ。

うるさい！

あっちいけ！

なんだこれは！

さっさとここから立ち去れ！

…取りつく島よ。

あなたなさすぎませんかね。
元気なのはよくわかったけど、取れた写真が全部カメラ目線でシャーってて泣ける。