ルナ様が急性腎不全と診断されて12日が経過した。
12日前は、脱水がひどくしんどそうで皮膚も体に張り付いてしまい余力ゼロ。
食欲もなし。
お転婆もなし。
体重も2kgを切って、触ると骨格がわかるほど痩せていた。

そんなルナ様は今、
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ちょっとだけ元気になっている。

スバラシイ。

先生とよく相談した結果。
治療は毎日の皮下輸液のみ。
食事は、総合栄養食一般食にはこだわらず食べられるものなら何でもよし。
緊急時には強制給仕も視野には入れるが、その状況で判断する。
どちらかと言えば、消極的かつ対処療法がメインの治療。
血液検査の結果と、ルナ様の年齢と、今の体調を考慮した結果、ルナ様に無理をさせてでも積極的に治療するのではなく、今の状態を少しでも楽にしていくことをメインに考えた治療をしていくことにしたのだ。
これは主にはなの希望。
病院が嫌いで、他人に干渉されることが嫌いで、実はとても繊細なルナ様。
嫌には違いないけど根っからのおおらかさでわりとすぐ病院にも慣れたごまたんや、注射は嫌だけど先生や看護師ちゃんに囲まれてみんなの注目浴びるのが快感になるうーちゃんとは、絶対に相容れない価値観の持ち主。
はたで見てても、そのストレスはハンパない。
猫によって、性格的にどうしても病院に向かない子もいるのだ。
全くいかないわけにはいかないけれど、極力回数を減らしてやりたい。
一番落ち着く家の中に、できるだけ目一杯いさせてやりたい。

そしてルナ様は今、
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ちょっとだけ目の輝きを取り戻している。

スバラシイ。