悪性リンパ腫を患うごまたん。
重病患者のはずなのに、何だか恐ろしいほど元気で食いしん坊。
がん発覚時3.2kgまで落ち込んだ体重は、いまや4.0kg到達。
おかげで診察室はいつも和やか。

今の治療は、
3週間に1度の抗がん剤2種類
週に数度の皮下輸液
毎日の投薬はステロイドと吐き気止めのセレニア半錠
通院は週に1~2回。

幸いなことにうまくはまって、8ヶ月たった今は毎日も安定。
「治療」から「維持」へ、目的もスライドしつつある。

まずは、毎日飲んでいた薬を減らす。
所詮は薬。
副作用は当然ある。
飲まなくてすむなら飲まない日々を選んでやりたい。

最初は1日おき。
次は1日おきのまま量を減らして。
そして、いつか薬をなくす。

1日おきまではうまくいった。
その後、1回量を減らしたとたん、
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口の痛みと吐き気とよだれが止まらなくなった。

元気で問題なく見えた体調は、一瞬で陥落。
毎日楽しみにしていたおやつも食べられない。
当たり前に見えた日常が、いかにぎりぎりのバランスで成り立っていたかを思い知らされる。
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拭いても拭いても、ごまのよだれは出続けた。

すぐに薬の量を戻す。
ごまの場合、とにかく口内炎の痛みがひどかった。
抜歯手術もして腫れがひいても、痛みは健在だったらしい。
この1年、ずっとステロイドを飲み続けていたからわからなかった。

2日続けてステロイド投薬。
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ようやくいつもの顔を見せてくれるようになった。

それでも限界までステロイドを減らす選択は、変わらない。
今まで、ほんのすぐ近くの未来しか見えなかったからやれること全部詰め込んできたけれど、症状が落ち着いたごまとならもう少し先の未来を夢見ることもできる。
院長からは、今度は量を減らすのではなく1日おきを2日おきにしてみようと提案された。

何もかもが手探りな日々には、後退してしまう時も必ず存在する。
それでも、ごまたんがおいしくおやつを食べる限りは生きる力を信じていく。

生きることは食べること。
おいしいは正義。
おやつは生き甲斐。
ちゅーる作った奴マジ天才。
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ね、ごまたん。
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ひでえ寝癖。