深夜。
草木も眠るが猫は起きてる丑三つ時。
はなは300GBを超える量になった写真のデータ整理をしていた。

こういう作業が致命的に向いてないはな。
整理してるのかとっ散らかしてるのか。
膨大なデータをあとで見てもわかりやすくしたいだけなのに、やればやるほどなんだかよくわからない事態に突入していく不思議ループ。
もはや、やってることに意味がある状態。
事務処理が得意な人マジリスペクト。

それでも半泣きになりながらモニターに向かってると。
スチールラックの簡易クローゼットの前で色めき立ってる灰茶毛兄弟。
IMG_9489
なにかいる!
なにかいる!

…何がいるの?

ちょっとやめてよこんな深夜に。
幽霊虫その他、どれも勘弁。
恐る恐るスチールラックの下をのぞき込む。

が、何もなし。
でも、よく聞けば確かにどこからかごそごそ物音はする。
とりあえず、幽霊虫の線は消えた。
IMG_9492
こっちなの!
何か気づいた茶毛隊員。
IMG_9493
ズボ。
首を突っ込む茶毛隊員。

…なんでソコ開いてるの。

スーツと礼服を君たちの毛と爪とマーライオンから守るため。
知恵を絞って編み出した、スチールラックにクローゼットカバー。
ジッパーなら開けられないだろうと思いついた瞬間のキラメキを返せ。
IMG_9496
なかはひろいの。

入んな。

まず、
IMG_9507
つっくんを引っこ抜き
IMG_9508
もう1度施錠代わりのジッパーをしめる。

開けた記憶はないが、空いてたのは事実。
でも、本当にこれを開けられたのか気持ちは迷う半信半疑。

・・・あ、物音の存在忘れてた。

スチールラックを引っ張り出し、中をちらりとのぞいてみる。
IMG_9505
ちんまり。
IMG_9502
大変だったッス。
ここ閉じ込められてたッス。
早く出すッス。

…何してんのあじくん。

深夜。
草木も眠るが猫は起きてる丑三つ時。
はなはコロコロ片手にスーツと礼服を取り出した。

豆知識「黒いスーツに黒い毛は、なぜかとても悪目立ち」
泣ける。