2月で19歳になったうー爺が倒れた。
嘔吐し、食事もとれず、水ばかり飲むのに脱水。
2.7キロあたりでなんとか踏ん張っていた体重は一瞬で2.3キロまで落ちた。

病院に飛び込んで調べた結果、
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左が頭で右がお尻。
心臓は少し大きめだけど、それよりなによりお腹の中にたまったうんちの中に白い影。
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いくつも見える白いつぶつぶは全て飲みこんだ猫砂だった。

血液検査の結果は、腎臓は問題無で肝臓はまあ許容範囲。
でも白血球が測定不能レベルに増大していて、かなりひどい貧血状態。
炎症マーカーもばっちり反応した。
まずは、飲み込んだ猫砂が体内を通っていったことによる反応で白血球が増え、その過程でどこかが炎症したんだと思われる。

うーがたまに猫砂を気にしてしているのは気づいていた。
でも、何年も何年もこの猫砂でトイレをしてきたから食べるつもりだったとは思わなかった。
先生と院長には、「認知症だと思うよ」と言われた。
いわゆる、ボケた、ということ。
少なくとも治るものではないし、治すものでもない。
ただただ機能がどんどん失われていくだけ。
うーに何かを望むのは無理だから、こちらが対応しなければいけない。
吐き気止め、抗生剤、皮下輸液。
それに家で飲むように薬をもらって帰宅。
もちろん、検査してない部分で何か大きな炎症が起こっている可能性はある。
だけど、今の段階でやれる対処もやる治療も変わらないのでそれ以上のことは調べなかった。

飲み込んだ猫部屋の猫砂はシステムトイレ用の尿が通り抜けていくタイプだった。
商品名は、デオトイレの飛び散らないサンドだったはず。
結構しっかりした大きさだから、誤飲対象になるとは思わなかった。
ただ、一度「食べ物」と認識してる以上、うーが過ごす猫部屋ではこの猫砂は使えない。
慌ててホームセンターに走り、尿がかかるとモロモロと崩れるペレットタイプを買ってきた。
ものが変われば「食べ物」だと思わないかもしれないし、仮に食べてしまったとしても固まる砂や大きなままの通り抜けるタイプよりはマシじゃないかと判断した。

トイレを変え、掃除をし、うーを撫でる。
痩せた体は、もう立つことさえふらつかずにはいられない。
帰りに買ってきたまぐろのお刺身は、ほんの少しだけ口にしてくれた。
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今、うつらうつらとうー爺は眠っている。