この4月。
まーちゃんが2度入院して2度手術しました。
もともと予定されていたのは、2度目の入院となった23日からの大腸ポリープ切除手術。
それを2週間後に控えた9日に、盲腸破裂で救急搬送されて緊急手術して1週間入院。
退院して5日後には抜糸、その2日後には大腸ポリープで再入院という看護婦さんも苦笑いの過密スケジュールでした。
今はお腹の傷が少々痛むのと、相変わらず治ってない帯状疱疹を抱えてますが、元気してます。
完治したら、お祓い行ってきます。
マジで大変な1か月でした。

<本編>
ねこもり家には今、高齢の猫がたくさんいる。

うー爺   19歳
れんね嬢  18歳(この夏で19歳)
ルナ様   17歳(この夏で18歳)
あじくんとまめ 16歳(この夏で17歳)
この下には9歳離れたちーちゃんを筆頭に、次世代組がスタンバイ。

世の中の25歳や30歳なんていうご長寿さんには全然かなわないけれど、平均寿命の15歳をこえて頑張ってるわが家の可愛い爺婆猫だ。
2013年にももんちを心筋症で送って以来、ぴっくん、ライライ、こっちゃん、ごまたんと、ねこもり家には常に誰かの闘病と死があった。
心筋症のももんちは、当時11歳だった。
リアルタイムではなく備忘録のその記事は、いまだにふと誰かの目に留まることがあるらしい。
コメント欄は同じ悲しみを背負った人の言葉が時折ぽつりぽつりと書き込まれる。
コメント返しをおざなりにしがちなはなだけど、あのページだけは無視しないよう心掛けている。

去年の9月に腎不全が発覚したルナ様は、 IMG_2289
なぜか絶好調。
2日に1回の皮下輸液の効果か。
腎不全とうまく折り合いがついたのか。
つやつやの毛並みで家の中を散歩して、毎日ご機嫌に過ごしている。
1度壊れた腎臓は元には戻らないので腎機能の大半は失われたままのはずだけど、なんか元気。
1度痩せてしまった体も全然元には戻らないけど、とにかく元気。
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詳細は一切不明だけど、
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ルナ様とりあえずマジですごい。

去年の暮れに進行した膀胱癌&いろんな不調が発覚したれんね嬢は、 IMG_2276
なんだか頑張ってる。
口内炎の痛み止めをうつために癌の進行を遅らせる薬をやめたので、もう治療としては毎日の皮下輸液と朝晩飲んでる抗生剤くらいしかしてないれんね嬢。
なのに、彼女のウリの目力はそのまま。
体重は2.5kgまで落ちてはいるけど、まだドライフードをもりもり食べてる。
自分でトイレに行き、階段を下り、ゆたかくんを従え、納得するまで膝を堪能し、階段を上り、ご飯を食べ、ぐっすり眠る。
時には失礼な小坊主どもを一括し、やってきたお客様にご挨拶し、おやつの列に並ぶ。
癌発覚から4カ月。
気づいてない時期を含めればもっとあるはずなのに、今こうして生きている。
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理由は一切不明だけど、れんね嬢ただただそれがすごい。

でも。
うー爺は、違う。
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あれだけ元気だった爺は、認知に問題が出始めて一気に老いた。
19歳と2カ月。
固形物は食べれず、体力は落ち、家の中で迷子になるようになった。
先週はかった体重は、ついに2kgをきった。
骨と皮になった細いからだはもう、触れるとひんやりと冷たい。

うーちゃんはもう、その生をゆっくりと終える準備を始めたのかもしれない。

先生には、老衰だとはっきり言われた。
肝になっているのは「老い」だと。
うー爺の持病の、心筋症、口内炎、原因不明の貧血。
多飲多尿が出てきたから、腎不全を引き起こしているのかもしれない。
また鼻水がでているので、猫風邪がぶり返しているのかもしれない。
だけど、老いて体力のなくなった体が一番の問題だと。
毎日皮下輸液をし、口内炎の痛み止め注射を打ちに行き、猫風邪の薬を飲ませる。
目の前の不調をわずかに改善させるだけで精一杯だ。
肝心の老いが止められない。
これが、寿命、ということなんだと思う。

残された時間はたぶんそんなに多くない。
してやれることもあんまりない。
もうまぐろも食べれない。
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でも、まだはなのことだけはちゃんとわかってる。
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そばにいなくなるとよろよろの体で探しにくる。
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見つけると震える声で呼んでくる。

だから、はなは最後の最後まで痩せて骨ばってしまったその背中を撫でてやりたいと思う。