ここ数日よく食べていたはずのれんね嬢。
口内炎の悪化と気まぐれ気分で今日から食欲急ブレーキ。
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何かが欲しいと騒ぎはするものの、
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何を出しても「コレジャナイ」。

今までご機嫌でかぶりついてたまぐろの刺身も銀のスプーンもお断り。
かろうじてちゅーるだけはなんとか食べてくれている。
こうやって調子があがったりさがったりを繰り返しながら少しずつ悪化していくんだろう。

そして。
先日から、右顔面に麻痺のような腫れのような症状がでるようになった。
それと同時に、短い痙攣や小刻みな体の揺れを起こすようにもなった。
詳しい検査をしてないので推測でしかないが、脳に腫瘍があるのではないかと言われた。
ボケのような反応もでているし、可能性は低くはないと思われる。
腫瘍の動きをおさえる薬を飲むかどうか聞かれたが、保留にしてもらった。
確実に脳腫瘍が見つかって、その因果関係がはっきりしたならばもしかして飲んだかもしれない。
でも、今のれんねは薬ひとつ飲むことも大仕事だ。
老猫に薬をあげている人はわかると思うけれど、口に入れることは実はそんなに難しくない。
飲み込ませることが難しいのだ。
口内炎で口の中が荒れまくっているれんねは、喉の奥に押し込んでも飲み込み切れず戻してしまうこともある。
その薬が膀胱癌の炎症を抑えるために絶対に必要だとわかっているから心を鬼にして飲ませるが、れんねは苦しそうにやめてと一生懸命抵抗している。
れんねを楽にしてやりたいと心から思ってはいるけれど、何がれんねにとって一番楽な道なのか。
中途半端な選択はどちらも選べない現状の結果。
今目の前の問題を少しだけ軽くしてやるだけで精一杯だ。
ベストな選択はもうない。
どの道を選んでもたどり着くのは同じ場所。
それでもれんねが自力で食べて出して眠れるうちは、はなが先に折れるわけにはいかないと思う。
いかないと思って踏ん張っている。

ほんとにね。
れんねがどんどん痩せる分、はなはどんどん太ったんだよ。
倒れてなんていられないって頑張って食べたら食べた分増えたよ。
ジャージ5Lだよ。
お腹らくちんだよ。

このお肉、れんねに分けてやりたいよ。
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アップ
メロと一緒に。

地味によく食う三毛猫メロテル。
米ナスにつまようじが刺さった体形。
なんかもうすべてのパーツがまるくてデカくてまるくてまるい。

<おまけ>
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毛づくろいの仕方よ。