ルナ様の抜歯手術が明後日に迫っている。
れんねが死んでまだ1週間もたっていないが、落ち込むのは後だ。
べそかきながらでも、落ち込みながらでも、ルナ様に向き合わなければいけない。
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なぜなら、今、ルナ様の状態がとても悪いからだ。

週末あたりから、食欲の落ちたルナ様。
何か欲しそうにねだっては来るものの、
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いざ食べ物を出されても生唾を飲んで口を歪ませて小さく唸りながら立ち去ってしまう。
よだれが出ているのはもはや日常。
食べたくないではなく、食べられないのだ。
もともと持っていた口内炎が、腎不全で悪化し始めたのは去年の暮れあたり。
そのまま急な坂道を転がり落ちるように悪化し続け、この夏効く痛み止めがほぼなくなった。

昨日の月曜日。
それでも何もしないわけにはいかずにうちにいった痛み止め注射。
はかった体重は1.6kg。
思わず息をのんだ。
部屋の中がビュッフェになるほど各種食事をご用意しても、もう何も手も付けられないルナ様。
すべてを通り抜けて、水を飲むことしかできない。
抜歯手術をしたところでよくなるかどうか耐えきれるかどうかは賭けだけれど、しなければこのまま餓死するのを待つしかない。
腎臓病で死ぬか、口内炎で死ぬか。
積極的に治療して悪化させるか、慎重に待ちつつじわじわ削られるか。
命の末期には、正解のない選択肢がつきつけられる。

先生からの「なんとか木曜日の手術までにできるだけ体力をつけてほしい」という要求は、「どうにかしてこれ以上落とさないで」に変更。
強制給仕用に、1本1000円のリキッドを購入して帰宅。
痛くて全力抵抗するルナ様に、毎時間5ml超を与えていく。
量が少ないのは、嘔吐対策とルナ様の限界値を考慮して。
なんせ、なんとか5ml飲ませたころには、
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顔デロデロ。

ゆっくりあげてもこのありさま。
たぶんはなの強制給仕はそんなに下手な方ではないと思っているけれど、喉の方にも口内炎ができている可能性があるため液体ですら飲みこむことが難しいルナ様。
もともとよだれで汚れていた上に飲み込み切れないリキッド戻して、大惨事。
でも、触れると痛いので拭くこともできず。

抑えるだけでもとティッシュを持てば、
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やめて!
さわらないで!

お手々でガード。

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両手には、普段の生活であふれてしまうよだれがびっしりあとを残してる。

先生に院長に友人に。
ツイッターやコメント欄で自分の知ってる知識をくれた方もいた。
感謝してもしきれない。
でも、ここから抜け出す手段がない。
猫の難治性口内炎は、命にかかわる病気なのに治療法は確立されていないのが事実。
だからと言って、あきらめるわけにはいかないんだよ。
ずっと元気で可愛くて手なんて全然かからなかったルナ様が、痛いツラいと言っている。
できることはなんでもするから。
最後まで絶対にそばにいるから。
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がんばれ、ルナ様!

…。

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…。

…お前、
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まゆげどうした。

こんなときにも笑いを忘れぬオバカさん。

※はなの生足はルナ様ロック用です。
 ズボン履いてると密着度が足りないからです。
 ふとましさはあんま気にすんな!(`・ω・´)b