あじくんとまめがうちに来た時。
親役を買って出たのは、当時面倒見のよかったうーでもライでもボスぴっくんでもなく、
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ゴハンにしか執着を見せないと思われていたごまだった。

当時からやわらかボディでふくふくと大きかったごまは、小さく鳴くふたりを抱えて鳴れない親役をそれはそれは一生懸命やっていた。
毛づくろいに始まり、お尻を舐めて、お顔を舐めて、体温を分け与えた。
お母さんを求めてなく子猫に、何にもでないおっぱいを吸わせてやった。
ごまのおっぱいは真っ赤にはれ上がり、はなが触ると嫌がるほどになっても、それを求めて鳴く子猫ふたりには黙って吸わせてやっていた。

それからもう12年。
ごまだけでなく、黒猫ふたりもすっかりシニア。
長男あじくんは2代目ボスに。
次男まめは問題児なりに頑張ってる。
ごまにとってはずっと変わらず子供たち。

その気持ちは、
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ばくり。
イヤッス!
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のしかかり。
痛いッス重いッス!
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がぶり。
自分大人ッス!
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持ち上げるとか不可能ッス!

・・・今も、1ミリも変わらない。

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大迷惑。