深夜。
皆が寝静まった静けさの中。
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そっと猫部屋の扉を開ければ、
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転がる灰毛とご対面。

実は、エアコンがあまり好きではないちーちゃん。
暑いから涼しいところを探すも、猫部屋の空調は寒すぎる。

でも、ここなら。
階段上の踊り場なら。
猫扉から出るわずかな冷気を楽しめる。
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見た目より粗悪なもふもふ毛皮。
冬には寒くて夏には暑い。
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でもここすこしつべたくてきもちいい。
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寝てるときは超天使。

毎日爺いじめに精を出してるとは到底思えない寝顔。

ゆっくり歩いて、踏まないようまたいで、1階へ行く。
そして、水分補給とつまみ食いしてまた戻る。
夜更かし中必須の行動。

階段をのぼり、見上げた踊り場は、
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障害物が増えている。
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一応ルートは開けてある模様。

身が入ってなさそうな部分でも。
触れば振り向く。
つつけばしっぽバン。
踏めば牙向いてご立腹。
灰茶毛、大股開いて無駄に繊細。

でも、
「邪魔だよ」
「どいて」
「おまたちゃんと閉じて」
訴える言葉はことごとく無視。

仕方ないから、そろりと間をすり抜けて、
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・・・くろきん野郎め。(ボソ
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なにかいった?

聞こえる不思議。

扉を開けて一旦停止。
部屋から流れる冷気を提供。
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開いたおまたが冷えますように。
くろきん冷えたらおまたがきちんと閉じますように。
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深夜の猫部屋の扉の向こうは、秘密の扉が開いてる。