今年も行ってきました。

予防接種だよ全員集合!(マイナス1)

忘れてたせいで1か月過ぎてたことは内緒。
今ゆたかくんの引っ越しをしているせいで週末に時間が取れないため、平日夜に無理矢理決行。
寒い。
暗い。
晩御飯時でおなかすく。
三重苦だけど仕方ねえ。
年に一度の猫も人間もぐったりヘトヘトな大イベント。
抱き上げただけでビビってシッコもらしちゃうまめはお留守番。
まめはもうあるがままで生きたらいい。
キャリーは3個。
メンバーはあじくんちーつっくんめけイチニコミラ、計7匹。
彼らを2回に分けて搬送する。
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無駄に有り余るパワーでキャリーを破壊した実績を持つちーはハーネスつけて抱っこ移動。
メンタル弱くてパニックになっちゃうタイプには絶対おすすめしない方法なのでマネしないでね。
キャリーが大嫌いすぎる上にちょっと考えられないバカ力の猫じゃなければキャリーに入れて運んだ方が間違いなく安全です。

ね?
バカ(力の)猫さん。
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かっこのいちにあくいがある。

明日の腰痛確定なんだからこんくらいは言わせろや。

さあ、ブスっといってみよう!
初手はミランダ。
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体重5.45kg。
つやつやボディはゴリゴリマッチョ。
かなり重いしかなり太いけどしなやかなプロレスラーのような筋肉体系。
よく食べよく寝てよく遊んできた結果問題なく健康体。
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眉毛をさんざん笑われて終了。
嫌そうな顔はしたけど終始おりこうさんでした。

続いてニコ。
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体重4.05kg。
春にお尻を手術したときに減った分はすっかり元通り。
おしっこもしっかりたっぷり出てる。
ただし、その時剃った毛はいまだ生えそろわず。
「そういう体質」ということで尻はハゲたまままだしばらく過ごす予定。
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かなり嫌な思いも痛い思いもしたはずだけどちょっと余裕が見えたのは、入院したときスタッフさんがたくさんかわいがってくれた記憶があるからかな。

続いていっち。
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体重3.6kg。
ねこもり家最軽量の男。
全盛期のうーだってもう少し体重あったというのに、食べても食べても身にならないひ弱キャラ。
今は耳の汚れで通院してるけど、そちらの経過はだいぶ良好。
ついでに見てくれて掃除してく?と言ってもらった。
なのに、本人は激おこぷんぷん丸で「シャー!」だの「フー!」だの大忙し。
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誰よりも短気だけど、誰もがヘタレだと思っている。

4番目はメロ。
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体重5.45kg。
なすにつまようじ刺した体型。
誰より肥満が心配な女。
先生「でもこれ筋肉だよ・・・脂肪もついてるけど」
おなかびよびよ引っ張りながら説得力ゼロのフォローありがとう。
触ると固いのは筋肉もしっかりついてるからだというのは間違いないらしい。
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愉快な柄のデブ三毛猫を可愛いと思える人はみな友達になれる気がする。
ピンクの首輪は一般受けしようと必死な無駄努力です。

続いてはどうしようかな。
振り向けば、
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ゆたかくんの抱っこが気に入らないちー。
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ゆたか「ちょ!じっとしてちーちゃん」
ちー 「そこさわらないで」
ゆたか「紐が絡んじゃったから待って」
ちー 「そこもさわらないで!」
ゆたか「ちーちゃんそっち行かないで」
ちー 「ぼくにめいれいしないで!」

カオス。

・・・じゃあ、ちー行こうか。
ゆたかくん、それ診察台におろして。
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ちー「ぼくゆたかくんのだっこだいすき」

通じねえよ?

体重は6.3kg。
ピーク時よりは落ちたけど、ここで安定してるので問題なし。
年末前に腎臓の数値見る血液検査こないとね。
最近嫌がるエネアラサプリもちゃんと飲まないと。
末っ子小僧だと思ってたのに気づけば上から3番目の9歳。
猫が年とるのは本当に早い。
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検温器が尻穴にぷす。
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・・・いまなんかした?

してないしてない。(棒読み)

中身はあんまり変わってない。

そしてあじくん。
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いやじゃ。
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いやじゃ!
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いやじゃー----!!!

体重3.85kg。
なんとかキープ。
一時崩した体調も無事復活。
つやつや毛皮に抵抗できる体力、目力も申し分なし。
反抗すればするほど褒められて終了。
お薬もお利口に飲んでます。

最後はつっくん。
体重は6.6kg。
写真はナシ。
というのも、キャリーに入れた時点でパニックを起こしかけていたのに気づいてた。
見た目はいつもと変わらず静かで落ち着いてるように見える。
でも、はなにはわかる。
つっくんは今やばい状態。
混乱しすぎて止まってる状態。
パニック状態になったつっくん相手だと下手したら大けがもあるケース。
先生に相談して、触診、検温、検便はなしで体重測定から一気に注射にいって行程をショートカットする、それでもダメそうなら途中でもすぐキャリーに戻す、と決めて決行。
先生もはなもそれはそれはスピーディかつ不安をあおらないよう注射まで終えて、キャリーに戻した瞬間、つっくんが発狂した。
ギャアアアと叫んで網の扉越しに爪を出した手で攻撃。
ギリギリセーフ。
あとは家に連れて帰ってそっとしとけば元に戻る。
キャパの少ないつっくんは、こんなパニックがよく起こる。

全員終わって帰宅したらもう8時。
久しぶりにラストだった。
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キャリーから出たつっくんは、うろうろした挙句キッチンの窓辺で落ち着いた。
しばらく触らず放置する。
今つっくんに必要なのは慰めや優しさではなく状況理解。
猫の子だって、病院に連れていかれたら「何か嫌なことされるかも」、おうちに帰ってきたら「終わったんだ」ということくらいわかってる。
人間が思ってる以上に理解してる。
そこで気持ちが切り替えられる。
でも、つっくんはその理解も気持ちの切り替えもむつかしい。
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残念なりにつっくんだって考えてる。(失礼)

さあ。
みんなお疲れ様!
はなもゆたかくんもお疲れ様!
次はまた1年後。
今日はゆっくり休もうじゃないか。
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・・・ごぼうび、でないの?

ね?よくわかってる。