あじくんは、
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こたつの中を住処と決めたらしい。
シッポがちらりのぞいている。

冷え込みが本格化してきたのでこたつはつけっぱなし。
あじくんはエアコン暖房が好きじゃないらしく、自らこたつにもぐって熱くなったら出てきて、冷えてきたら入ってを繰り返している模様。
まだ動けるのが救い。
ゆうべ先生が「多めに入れる」と言っていた皮下輸液は、夜中にはまだうでのあたりにタプタプと残っていたが、朝にはすっかり吸収されていた。
内臓の炎症はとにかく水分を持っていく。
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朝と昼に気持ちばかりの強制給仕で液体食を5mlずつ与えた。
吐き気止めが効いているとはいえ、嘔吐を呼ぶのが怖かったからだ。

飲み込めないということはないけれど食欲はないらしく、
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べ。

手を離すとフラフラの体で逃げて行った。
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昨日より少しだけ気分がよさそうに見えるのは気のせいだろうか。
大量の皮下輸液のおかげで脱水状態が軽減しているのかもしれない。
夜中と昼前には、隣のはなの部屋にわざわざトイレをしにやってきた。
2,3歩歩いては立ち止まって休憩するような歩みだけれど、自分の足で部屋にきてトイレに入り踏ん張っておしっこを出して戻っていった。
骨と皮になった背中を撫でながら、よくなれよくなれとつぶやく。
言霊とか手の治癒力とか今こそ総動員してあじくんの体をなんとかしてくれ。

この後夕方5時いちばんで病院に行ってまた輸液をしてもらう。
輸液に入れた薬が効いてくれるといいと思う。
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とても、痩せたね。