1階リビングの横。
まーちゃんの使われてないトレーニングマシンに占領されてる部屋の壁面にある
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とりあえず目一杯置けるだけ置いてみた本棚の
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ココには
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つっくんの宝物ピヨが鎮座する。

ピヨ!

リサイクルショップで50円だか60円だかで購入してきたはいいけれど。
全く猫人気のでなかったキイロイトリピヨ。
放置され続けること数か月。
転機は突然訪れた。

ある日、掃除中の神ミドリちゃんがその存在に気が付いた。
そして、そっと青いニットのバイアステープをその小さな足に結びつけた。

黄色いキイロイトリピヨと青いニットのバイアステープ。
やけに原色なその組み合わせ。
一振り投げてみたそれは、もはやくすぶり続けるぬいぐるみではなく斬撃よろしく飛ぶひよこ。
ニットの弾力でぐいんぐいん伸び縮み、縦横無尽に空を舞う。

あれほどだれも見向きもしなかったぬいぐるみが、バイアステープひとつでこの変化。
今やつっくんの大好きおもちゃランキング1位の座をペンタと競う人気ぶり。
あまりに大好きすぎて放っておくと紐に絡まるつっくんのために、普段は本棚にしまわれちゃっているというかつてとは反対の現象も発生。
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狙うつっくんはねこもり家の風物詩。

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じい。
ぼくあれほしいの。
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ぱし。
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頑張る背伸び。
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届きそうだけど
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届かない。
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見えてるのに
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やっぱり遠い。

とれないようにしてるのよ。
つっくん、ピヨ紐に絡むでしょう。
ピヨは誰かがいなきゃ遊んじゃダメなの。
今日はもうはな輪ゴムとペンタでさんざん遊んであげたでしょ。
たまにははなの右手も休ませて。

―だが、今夜の神はつっくんに微笑みを向けると決めたらしかった―

バシバシ本棚を叩いてるうちに、ちょっとずつ前に出てきた上段のピヨ。(おい本棚)
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ほしいの!
ほしいの!
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ガシ。
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ぎゃああああ。

たまたま偶然に爪がかかって、自らも落ちたがピヨも落下。
絶対届くはずのないミドリちゃんのいない日のピヨが、
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ついにつっくんの前に落ちてきた。
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とれたの!

わあ、おめでとう。
すごいね、つっくん。
あんなとこまで届くようになったんだね。
じゃあ、

「ピヨ返して」

ピヨをつかんで本棚へポン。
今度はぐっと奥へ押し込む。
これでもう奇跡は起こるまい。

たまにははなを休ませろ。