今日もしっかりゴハンを食した我らがごまたん。

毛づくろいも入念。

抱える持病は、口内炎、食道拡張症、悪性リンパ腫（一応寛解）。
口から始まり、食道、大腸と全身制覇の豪華ラインナップ。

日によって、全然食べない日があったり。
かと思えば、２パウチをペロリの日があったり。
なかなか安定した体調を毎日保つことは難しいけれど、それもごまの個性と受け止めて生活中。

きちんと寝れて、きちんと食べれる。
多少波はあれど、それができているならもうそれ以上は高望み。
絶望だと思われた今年の年越しも、余裕で超える予定が素敵。

そんなごまたんの下では、

はな手作りプラハウスにつっくんひとり。

垂れ下がるごまのしっぽをながめては

ちょいちょい。
ちょいちょい。

うー

びょん。

なんだかそそられちゃってる模様。

ごまが毛づくろいするのに合わせて、ゆらゆら揺れるごまのしっぽ。
先っぽが少しカギシッポのため、丸みをおびてるのもよい感じ。
是非とも触ってみたいと思ったつっくん、

ポフ。

ポフ。

ポフー！

半透明の壁VSつっくん。

いや、あのね。
そこは貫通してないの。
向こうが見えてるからいけそうな気がしちゃうけど、残念ながら壁があるの。

なにそれ。
おもしろくないの。
みえてるのにさわれないなんてつまんないの。

つまんないの！

ふてくされる茶毛坊主。

そんなこと言ったってしょうがないじゃん。
つっくんがシッポ触りたくなるより前からそこにプラケースはあるからね。
今もたれてるのもそうだからね。
通り抜けられると思った思考が驚きだわ。

そう思わない？
ねえ、メロ？

全てを見ていた姉登場。

話は、ぜんぶ聞かせてもらった。
ここからはきっとうちの出番。
何も知らないごまの背後を一歩一歩踏みしめて歩く。

あとはうちが何とかしたげる。

よく頑張った。

弟、よく頑張った。

さあ。
次はうちが相手よ。
今度は弟のように簡単にいくかしら。

見上げる姉メロ。
その目は力強い光できらめいていた・・・！！

・・・。

お前ら、

ごまのシッポに何の恨みがあるんですか。