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【れんね嬢にちくわ作るよ】前編ー頑張るミドリちゃんとお利口に待つれんねと邪魔しかしない茶毛坊主ー
【れんね嬢にちくわ作るよ】中編ーゴリゴリ潰して焼き上げるだけなのに高い難易度とやっぱり邪魔な茶毛―
【れんね嬢にちくわ作るよ】後編ーどう考えてもちくわではないけどやけにウマい何かが作れたというゴールー
前回作ったちくわは、ちくわラブのれんね嬢にはひとくちも食べてもらえなかった。
「これはお試しだからいいの!」というのはミドリ様の敗者の弁。
他の子におおむね好評だったのはちくわだと思われてなかったからか。
ちくわが食べたいれんね嬢。
そのハードルはどうやら高め。
「ちくわのようなもの」「ちくわに似たもの」「これ一応作り方はちくわと同じなんですよ」ではご満足頂けぬという事実。
ならば作ろう、そのちくわを!
リベンジに立ち上がったミドリちゃんと茶毛坊主。
その舌なめずりはなんの決意の現れなのか。
材料は前回と同じ。
スケソウダラ切り身。
ちゃんと半額シール付き。
まずは包丁で切り身の皮をむく。
切り身をしっかりつかむミドリちゃん。
残りの切り身をつかむ茶毛。
引き寄せる。
引き戻す。
全工程に無駄な手間が追加される仕様。
皮をむいたらみじん切り。
今回はフープロではなくすり鉢を使用するので、ここでできるだけ細かくする。
ダダダダ…。
きりきざまれるさかな。
ダダダダ…。
ちょうどひとくちさいず。
ダダダダ…。
ぼくがそのあじみをひとつ。
切り刻むぞその左手。
ここらでぼちぼち他の猫どもが気がづき始める。
「ママたちキッチンで何かしている」
ずいずい来るのは茶色と灰毛。
ねこもり家残念な猫ランキング1位と2位。(独走中)
遠くで待つのはボスと三毛猫。
ねこもり家ラブロマンス代表1位と2位。(最近険悪)
くんくん。
これはあれだな。 これはあれなの。
ほうほう、どれかな。
・・・あれだ。 ・・・あれなの。
だからどれだよ。
残念な猫ランキング1位と2位。(何度も言うけど独走中)
細かく刻んだ後は包丁で叩く。
粘り気を出したいので少々潰す。
茶毛は見つめる。
これぐらいまでやってみた。
前回はここからフープロを使った。
おかげで簡単に完成したが、食感がちくわにならなかった。
ぼろぼろ崩れてひとつにつながりきらなかった。
だから今回は、
すり鉢購入。
あのプリプリ感はすり鉢が出してくれるはず。
さあ行こう。
行けばわかるさ!
擂ればわかるさ!
ごりごりごりごり。
ごりごりごりごり。
必要なのは、折れぬ心と
鉄壁のガード。
たくさん見てる。
かぶりつきで見てる。
アリーナにも入っちゃう。
つっくん邪魔。
そして、さらに新兵器が投入される。
前回何も考えずスケソウダラのみで作ったちくわ。
後で気づいた。
何かつなぎ的なものは必要ないのか?
市販のちくわやネットで調べて
今回はかたくり粉を入れることに。
候補に挙がったのは、小麦粉、卵、かたくり粉。
選んだ理由は、いちばん害がなさそうだから。
大さじに軽く2杯ほど。
正解文献が見つからなかったので、すべては我らのカンとセンス。
そして擂る。
擂る。
擂る。
メロちゃんは何が疑問なの?
このすり鉢工程がやってみると非常につらい。
目標タイムは20分。
かたくり粉を混ぜ、スケソウダラを潰し、粘り気が出るまでよく擂り潰す。
でも、擂ってみるとこの20分が長い。
腕は痛いし猫は邪魔だし力はいるし猫は邪魔だし。
はなとミドリちゃんで、オフェンスとディフェンスを交代しながらひたすら頑張る。
なのに、
ぼくもそれさわりたいの。
ダメよつっくん。
ばっちい左手突っ込まないで。
・・・。
わかったの!
右手もダメに決まっとろーが。
余計な仕事増やす茶毛がずっとそばに張り付いている。
後編へ続く。
【れんね嬢にちくわ作るよ】前編ー頑張るミドリちゃんとお利口に待つれんねと邪魔しかしない茶毛坊主ー
【れんね嬢にちくわ作るよ】中編ーゴリゴリ潰して焼き上げるだけなのに高い難易度とやっぱり邪魔な茶毛―
【れんね嬢にちくわ作るよ】後編ーどう考えてもちくわではないけどやけにウマい何かが作れたというゴールー
前回作ったちくわは、ちくわラブのれんね嬢にはひとくちも食べてもらえなかった。
「これはお試しだからいいの!」というのはミドリ様の敗者の弁。
他の子におおむね好評だったのはちくわだと思われてなかったからか。
ちくわが食べたいれんね嬢。
そのハードルはどうやら高め。
「ちくわのようなもの」「ちくわに似たもの」「これ一応作り方はちくわと同じなんですよ」ではご満足頂けぬという事実。
ならば作ろう、そのちくわを!
リベンジに立ち上がったミドリちゃんと茶毛坊主。
その舌なめずりはなんの決意の現れなのか。
材料は前回と同じ。
スケソウダラ切り身。
ちゃんと半額シール付き。
まずは包丁で切り身の皮をむく。
切り身をしっかりつかむミドリちゃん。
残りの切り身をつかむ茶毛。
引き寄せる。
引き戻す。
全工程に無駄な手間が追加される仕様。
皮をむいたらみじん切り。
今回はフープロではなくすり鉢を使用するので、ここでできるだけ細かくする。
ダダダダ…。
きりきざまれるさかな。
ダダダダ…。
ちょうどひとくちさいず。
ダダダダ…。
ぼくがそのあじみをひとつ。
切り刻むぞその左手。
ここらでぼちぼち他の猫どもが気がづき始める。
「ママたちキッチンで何かしている」
ずいずい来るのは茶色と灰毛。
ねこもり家残念な猫ランキング1位と2位。(独走中)
遠くで待つのはボスと三毛猫。
ねこもり家ラブロマンス代表1位と2位。(最近険悪)
くんくん。
これはあれだな。 これはあれなの。
ほうほう、どれかな。
・・・あれだ。 ・・・あれなの。
だからどれだよ。
残念な猫ランキング1位と2位。(何度も言うけど独走中)
細かく刻んだ後は包丁で叩く。
粘り気を出したいので少々潰す。
茶毛は見つめる。
これぐらいまでやってみた。
前回はここからフープロを使った。
おかげで簡単に完成したが、食感がちくわにならなかった。
ぼろぼろ崩れてひとつにつながりきらなかった。
だから今回は、
すり鉢購入。
あのプリプリ感はすり鉢が出してくれるはず。
さあ行こう。
行けばわかるさ!
擂ればわかるさ!
ごりごりごりごり。
ごりごりごりごり。
必要なのは、折れぬ心と
鉄壁のガード。
たくさん見てる。
かぶりつきで見てる。
アリーナにも入っちゃう。
つっくん邪魔。
そして、さらに新兵器が投入される。
前回何も考えずスケソウダラのみで作ったちくわ。
後で気づいた。
何かつなぎ的なものは必要ないのか?
市販のちくわやネットで調べて
今回はかたくり粉を入れることに。
候補に挙がったのは、小麦粉、卵、かたくり粉。
選んだ理由は、いちばん害がなさそうだから。
大さじに軽く2杯ほど。
正解文献が見つからなかったので、すべては我らのカンとセンス。
そして擂る。
擂る。
擂る。
メロちゃんは何が疑問なの?
このすり鉢工程がやってみると非常につらい。
目標タイムは20分。
かたくり粉を混ぜ、スケソウダラを潰し、粘り気が出るまでよく擂り潰す。
でも、擂ってみるとこの20分が長い。
腕は痛いし猫は邪魔だし力はいるし猫は邪魔だし。
はなとミドリちゃんで、オフェンスとディフェンスを交代しながらひたすら頑張る。
なのに、
ぼくもそれさわりたいの。
ダメよつっくん。
ばっちい左手突っ込まないで。
・・・。
わかったの!
右手もダメに決まっとろーが。
余計な仕事増やす茶毛がずっとそばに張り付いている。
後編へ続く。
コメント
コメント一覧 (3)
ワクワク、ドキドキ(,,꒪꒫꒪,,)
でも、卵の白身のみでも粘り気は出る気がするけど…
害も少ないような気もするけど…
いや!何でもないです!
案外色々入ってるんですね。
どこまで本物に近づけられるのか⁈
れんね様はお気に召して下さるのか⁈
続きが楽しみです(^-^)