今年もあと24時間をきったなあと、酒を飲みながらつらつら思う。
個人的なことを言わせてもらえれば、2017年はいい年だった。
悪い年がひどすぎるからいい年の基準が低すぎるというのはあるかもしれないけど、誰も死ななくて、友達も元気にしてて、毎日とても穏やかだったから、はなには十分いい年だったと思う。

一番心配されたごまたんは、随所に問題はあるものの痛み止めとウェットフードを駆使して、手間のかかる元気なわがまま爺に。
そしてうーちゃんも、多少痩せたり輪に入れなかったり友達いなかったりゴハン食われたりはあるもののそんなことはもろともせずすこぶる絶好調。
派手にでかい持病持ちとか言われなければ全くわからない状態どころか、通常よりはるかにアグレッシブに生きている。

他のみんなも問題なし。
おのおの自由にこの冬と暖房完備の猫部屋を満喫中。
甘やかされすぎて冬毛になってない気がするのはご愛敬。
冬毛だと思って触った毛皮が詰まった中身なのもご愛敬。
この冬蓄えたものは、夏にも蓄えて来年の冬も蓄える。

ただ、
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つっくんだけは問題有。

この年末に地雷のお腹が下痢勃発。
少し弱ってでもいたのか、いつもは平気なはまちが大爆発。
お尻が気持ち悪いからトイレも嫌で、家中うんこ爆弾も大爆発。
キッチンに、リビングに、猫部屋に、あらゆるすみっこに、つっくんから素敵な贈り物。
しないつもりだった大掃除も、しないわけにはいかねえ事実。

このまま病院が休みになったら怖いので、大慌てで年末滑り込み診察。
最近病院が嫌になったつっくん、尻に3本注射で激おこ。
診察室の中で一番弱い看護師ちゃんめがけて怒りをぶつけるヘタレも披露。
つっくんは、注射うたれてるとこガン見してキレるタイプです。

先週ごまとうーちゃん連れてって、今年はこれで最後だからうまく挨拶するタイミングなかったななんて、のんきに思ってたはな。
今年もしっかり診察最終日残り1時間でちゃんと通院。
そして、院長に山ほど挨拶して「どうせすぐ会うのに挨拶いる?」って正論突っ込まれて帰宅。
ほんと、来年もどうせすぐ行きますけどよろしくお願いいたします候。

猫を飼いだした15年前。
その頃猫を飼うということはある意味自己満足で、閉鎖的で。
そこから何かがつながっていくということは全く考えていなかった。
私の周りは身内以外猫を飼っている人もいなかったから、感覚を共有することもなかった。

でも今振り返れば、家から出ることのない猫なのに、そこからつながった縁がある。
かかりつけの病院の院長たちもそうだし、そこから移ってしまったけど若先生もそう。
全然返事を返さないのにコメント欄をにぎわせてくれるいつものメンバーも、こっちゃんを救ってくれたおいちゃんも、つっくんやメロやちーをうちへとつないでくれた人たちも、何度か寄付をしただけの保護団体さんさえこの年末にお礼と可愛い写真をメールしてくれた。
人とつながるって、案外いいもんだ。

2017年、ねこもりやはなやまーちゃんに関わってくれたすべての人にたくさんの感謝。
そして、2018年もどうかひとつよろしく。
あなたにとって、2018年がいい年でありますように。
よいお年を。
          2017年大晦日 いいちこ最高 ねこもりはな。

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はよ治せよ。