今年は少し暖かいとはいえ、外は真冬真っ只中。
室内との温度差は20度以上。
結露も凍るこの季節。
そんなことは意にも介さず、彼はそっとこういうのだ。

「ぼくおにわにでたいおきもち」

わざわざこんな寒い時期に出てかなくてもというはなの言葉はさっくり無視。
ハーネスつけろと窓を見つめて仁王立ち。
今日もちーちゃんはお庭に枯れ草食べに行く。
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ではいってくる。
おまえたちはそこでゆっくりまっていろ。
このにんむはとてもきけん。

ちーちゃん兄貴カッコイイ。

体中の毛を膨らませ、冷たいアルミ階段を下りていく。
石、土、コンクリ、空気、全てが凍てつくこの世界で、その足には確かな意思。
一歩、また一歩。
踏みしめ進む。
暖かいのは吐いた息だけ。
それでもそこを行くしかない。

すごいぞ、ちーちゃん。
ストイックだ、ちーちゃん。
伊達に太ってないぞ、デブ猫。

でも。
開始5分。
状況は一変する。
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じっ。
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じっ。
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じいっ。
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どうした、ちーちゃん。
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かぶりつき。
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のぞきこみ。
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・・・もうあるけない。
・・・ここからはいりたい。

どヘタレか。

しょうがないから、回収部隊出動。
もう一歩も歩きたくないという涙目ちーを抱え上げ、暖房のきいたリビングに移動。
折れた心がはなの両腕をがっしりつかませる。

前足の肉球が凍るように冷えてたちーちゃん。
ファンヒーターで体温補充して、駆け上ったは2階猫部屋。
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前足守って眠るアザラシ。

野良には絶対なれません。
可愛さのみで生きてます。