毛布の上で寝転んだるは白猫爺。
今日ものんきに優雅な昼寝。

かと思いきや、

おいちょっと聞け!
ワシ怒っとる!
ご立腹。
爺は語る。
あれはおいしいゴハンをもらった朝じゃった。

現れたのは、そのにおいにつられた小僧。
ふらりふらあり。
おいしそうねとよってきて、

じっ。

ばくり。

むしゃあ!
食いおった。
ワシのなのに!
ワシのおいしいゴハンなのに!
あの坊主遠慮もせんとがぶりといった!

ばくり。

ばくり。

ばくり。

・・・足は短かったがの。
悪口。
しかし悲劇はまだ終わない。
爺は語る。
あれは昼寝が終わった夕暮れじゃった。
お腹いっぱいゴハンを食べて。
ほかほかぐっすりよく眠って。
目を覚ましたら、


なんかいた。
お前のことじゃ白くて黒いの!
ここはワシの巣なのに。
ずっとワシがいた巣なのに。


…譲らんぞ。


…こっち見んな。
悪びれない堂々たる態度。

あの白黒ちょっと頭が残念にできとる。
悪口。
爺は語る。
どいつもこいつもワシを舐めくさりすぎておる。
ワシはこの家の最長老なのに。
もっと大切に扱われるべきなのに。
弟妹どもが生意気すぎる。

ワシが許す。

やれ。
自分でどうぞ。
文句がでるほど元気な爺で何よりです。
今日ものんきに優雅な昼寝。

かと思いきや、

おいちょっと聞け!
ワシ怒っとる!
ご立腹。
爺は語る。
あれはおいしいゴハンをもらった朝じゃった。

現れたのは、そのにおいにつられた小僧。
ふらりふらあり。
おいしそうねとよってきて、

じっ。

ばくり。

むしゃあ!
食いおった。
ワシのなのに!
ワシのおいしいゴハンなのに!
あの坊主遠慮もせんとがぶりといった!

ばくり。

ばくり。

ばくり。

・・・足は短かったがの。
悪口。
しかし悲劇はまだ終わない。
爺は語る。
あれは昼寝が終わった夕暮れじゃった。
お腹いっぱいゴハンを食べて。
ほかほかぐっすりよく眠って。
目を覚ましたら、


なんかいた。
お前のことじゃ白くて黒いの!
ここはワシの巣なのに。
ずっとワシがいた巣なのに。


…譲らんぞ。


…こっち見んな。
悪びれない堂々たる態度。

あの白黒ちょっと頭が残念にできとる。
悪口。
爺は語る。
どいつもこいつもワシを舐めくさりすぎておる。
ワシはこの家の最長老なのに。
もっと大切に扱われるべきなのに。
弟妹どもが生意気すぎる。

ワシが許す。

やれ。
自分でどうぞ。
文句がでるほど元気な爺で何よりです。
コメント
コメント一覧 (1)
そこにはまめちゃんも居るし♪
2匹とも調子いいのかな?(๑´▿`๑)
うーちゃん、ごまちゃんは許してあげてね(๑´0`๑)