毛布の上で寝転んだるは白猫爺。
今日ものんきに優雅な昼寝。
IMG_1958
かと思いきや、
IMG_1957
おいちょっと聞け!
ワシ怒っとる!

ご立腹。

爺は語る。
あれはおいしいゴハンをもらった朝じゃった。
IMG_1739
現れたのは、そのにおいにつられた小僧。
ふらりふらあり。
おいしそうねとよってきて、
IMG_1746
じっ。
IMG_1744
ばくり。
IMG_1745
むしゃあ!

食いおった。

ワシのなのに!
ワシのおいしいゴハンなのに!
あの坊主遠慮もせんとがぶりといった!
IMG_1742
ばくり。
IMG_1741
ばくり。
IMG_1748
ばくり。
IMG_1750
・・・足は短かったがの。

悪口。

しかし悲劇はまだ終わない。

爺は語る。
あれは昼寝が終わった夕暮れじゃった。

お腹いっぱいゴハンを食べて。
ほかほかぐっすりよく眠って。
目を覚ましたら、
IMG_1976

IMG_1975
なんかいた。

お前のことじゃ白くて黒いの!

ここはワシの巣なのに。
ずっとワシがいた巣なのに。
IMG_1974

IMG_1973
…譲らんぞ。
IMG_1977

IMG_1978
…こっち見んな。

悪びれない堂々たる態度。

IMG_1992
あの白黒ちょっと頭が残念にできとる。

悪口。

爺は語る。
どいつもこいつもワシを舐めくさりすぎておる。

ワシはこの家の最長老なのに。
もっと大切に扱われるべきなのに。
弟妹どもが生意気すぎる。
IMG_1972
ワシが許す。
IMG_1971
やれ。

自分でどうぞ。

文句がでるほど元気な爺で何よりです。