猫がいる家は、だいたい収納に困っているとはなは思う。
とてつもない大きな収納ばかりある家に住んでるとかならいざ知らず。
放置したモノは全て狩られる運命にある家の中では、物を出したままにするという選択肢はありえない。

猫を追うより皿を引け。

おもちゃにされたくなければ全てのモノをしまうしかない。
はなは、家じゅうのモノをとにかくどこかへ押し込めた。
おかげでぱっと見は片付いたが、ねこもり家の収納はパンパンだ。
猫に何されてもいいから放置続行を決意できる家はある意味すごいと心から思う。

なのに。
ねこもり家のキッチンには、中に何も入ってない箱がふたつある。
ひとつめは、奥の米びつ横にある2段重ねの上の箱。
下段に入れたビニール袋を守るためにスタッキングした上段は、
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茶毛坊主つっくんの住処。
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ここぼくの。
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ここからきょうのばんごはんみるの。

埋まる嫌な小姑席。

そして。
手前側、冷蔵庫横にある大きな木箱は
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ちーちゃんの指定席。
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はまりごこちがたまらない。

結構なスペースの無駄遣い。

そこが空いたら入れたいものは当然ある。
むしろ、そこにはもともと猫以外のものが入ってた。
でも、水と油なこのふたりがおのおの住み分けできている。
その事実は収納上手を上回るメリット。
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ぼくはここ。
おまえそこ。
あいてのおばしょははいるのきんし。
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わかった。
やくそく。

侵略禁止の紳士協定ここに締結。

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うむ、よいかんじ。

即破る茶毛。

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このはこふかいの!
なにこれいいかんじなの!
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みつからないようにかくれるの。

約束を守る気は毛頭なし。

ねえつっくん。
はなはそっと語りかける。
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そこはちーちゃんのお気に入りだから返してあげて?
せっかく仲良くできてたのにまた喧嘩になっちゃったらどうするの。
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たたかうの!

譲るつもりも毛頭なし。

喧嘩の火種にしかならないなら、そこの収納返したまえ。
じゃがいもとニンジンとたまねぎとガムテとが待ってるぞ。