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 近況報告と自己紹介ーそうでもしないとブログネタにならない年寄ばっかになってきたスペシャル前編ー

まずは、まめ。
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あじくんと同腹の弟。
今年の夏で13歳。

子猫のころから人見知り猫見知りで、なかなかみんなに馴染めなかったまめ。
かろうじてコミュニケーションをとれていたのは、実の兄弟のあじくんと面倒見のいい今は亡きライライと出ない乳を吸わせてまで育ててくれた義父ごまたんのみ。
あらあら可愛いと笑っていたごまへの乳吸いは、10才になってもまさかの継続。
いくつになっても見た目の変わらぬ猫だからこそ許された所業だと思われる。

人一倍甘ったれなくせに人十倍甘えにくい性格で苦労してきた十数年。
「はぐれメタル」「家庭内野良猫」「たまには見かける」と散々な言われようだったまめも、この頃は猫部屋生活に落ち着いた。
ようやく最近撫でられるのは気持ちいいとも気づいた模様。
手を差し伸べるとびくりとするが、撫でてしまえばたまらなくなってお尻をあげて後ろ足踏ん張るのはあじくんと同じ血が流れている証拠。
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でも弟妹のやんちゃぶりには驚かされることばかり。

ここから、ヤングチーム。
最初はちーちゃん。
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小さい小さいと思っていたちーちゃんも、今年の夏で5歳中年。
相変わらず急所は目印のように黒い。

シニア組から遅れること8年。
まさかもう猫が増えることなんてないと思っていたところに現れた小さな小さな捨て子猫。
みんなからの溢れる愛を与えられすぎて育ったちーは、見事7kg近い暴君に成長。
自分の意見が通らないなんて考えられない。
自分のしたいことができないなんて耐えられない。
わんぱくでもいい、たくましく育ってほしいとか思ってた自分を今殴りに行きたい気持ち。

今は、なかなか自分の思うとおりにならない弟妹ふたりに手を焼くお兄ちゃん。
可愛い可愛い妹メロはちーのことを都合のいい男くらいにしか思ってないし、子分のはずの弟つっくんは意地悪しすぎたちーのことが大嫌いで牙をむく。
従順な弟妹に慕われるちー兄貴というちーの理想は、到底叶いそうもない夢のまた夢。
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ぼくがんばってるのにむくわれないきもち。
困った顔だけ超得意。

妹メロ。
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本気出したらきっと可愛い下克上妹この春2歳。
チャームポイントは寸胴、垂れ目にテンコの茶ボタン。

つっくんから遅れること1カ月、自動車修理屋さん経由でねこもり家にやってきたメロ。
三毛猫特有の性格通り、わがまま、マイペース、気が強い、プライド高い。
少しずつ大人になりかけてはいるものの、まだまだ遊びたいお年頃。
すまして座っていたって、つっくんに仕掛けられれば応戦しちゃうし、ミドリちゃんにおもちゃ振られれば両手両足口まで開けて追いかけちゃうおてんば娘。

つっくんとは血のつながりこそないけれど仲良い姉弟。
でも実は、いろいろ残念なつっくんのことを頼りにしているのはしっかりもののメロの方で、つっくんの行くところ行くところメロが追いかけているという事実もある。
強気でいられる自信のもとは、いつも横にいるつっくんの存在があるからなのかもしれない。
2代目ボスあじくんとは、ちょっとアヤしいピンクな関係。
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だけど、キャラは真顔でボケる三枚目。

オーラスつっくん。
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今年で2歳になるのに、ちっとも頭の中が成長しないみんなの末弟。
よく食べよく寝てよく遊びよくトラブルを持ってくる。

ねこもり家なじみの工務店さん経由でやってきた時、つっくんは350gだった。
目やに鼻水だらだらに猫風邪まで引いていて、病院通いが終わらなかった赤ちゃん猫時代。
ようやくよくなったかと思えば、何故か足を骨折してテーピング巻かれた子猫時代。
そこからも、シッポは燃やすわ、おもちゃは食べるわ、トイレは覚えられないわ、etcetc。
エピソードに事欠かないつっくんは、きっとたぶん絶対オミソの出来が残念なタイプ。
今、つっくんに課せられるハードルはすこぶる低くできている。

どれだけ片付けても大好きなおもちゃを2階に運ぶのを辞めないつっくん。
階段が途中で力尽きた残骸たちで溢れていたので、最近はおもちゃ箱自体を2階猫部屋へ移動。
被害が、階段の踊り場と猫部屋だけで済むようになった。
愛してるおもちゃはペンタ達ことり隊と髪ゴムとウサビッチ。
猫じゃらし猫の振るおもちゃは、ミドリちゃんが命を吹き込んでくれた時だけ大好きになる。
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大人になるのは、まだちょっと先の話。

以上9名。
それに人間3名プラス。
おのおのいろいろありますが。
元気な状態ばかりでもないですが。
今年なんと5年目に突入したねこもりブログ、これからもよろしくお願い申し上げます。

いつか、いなくなってしまった子たちの分も書きたいと思ってます。
なんせ写真がないので、サラリと書けない事情があるのです。
のんびり気長にお待ちくださいませよ。

             ねこもりはな。