春になると、子猫の感触を思い出す。
小さな手、小さな体、ふわふわした毛。
どの子もみんな、最初は子猫だった。

今まで、何匹も子猫を育ててきた。
生まれて初めてミルクから育てたのは、今はすっかりおばばのれんね嬢。
200gもない小さな体を抱えて、触れるのも怖かったのを覚えている。
その頃なんて、猫用哺乳瓶なんてそこらじゃ見かけなかった。
小さなシリンジを病院でもらってきて飲ませていた。
時代は進み、便利になったなあと思う。

一番最近だと、2年前のつっくん。
メロはもう自分でゴハンが食べれたけれど、つっくんはミルクを飲ませるところからだった。
めやにでぐちゃぐちゃの顔で、一生懸命ミルクのお皿に突っ込んでいた。

うんちは踏むわ、お尻は綺麗にできないわ、顔も洗えず、ゴハンは上手に食べれない。
ひとりでほっとけば恐ろしく汚くなっていくのが子猫という生き物なのに、そこさえかわいくできているんだから、奴らの魔力は半端ないとしみじみ思う。

そんな経験が、この時期少しだけ体をうずかせる。
「子猫、育てたいな」
「子猫、かまいたいな」
「子猫、かわいいよな」
ネットの里親募集なんて探してみたりなんてしちゃったりして、家計簿とそっとにらめっこ。
まだイケるとか謎の算段をし始める始末。

それはイカン!

イカンよ!
超危険!
冷静になるのよ、はな!
子猫なんてあっという間に大きくなるのよ!

BEFORE
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AFTER
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たっぷりボディ。
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頭の中身だけは子供のまんま。
うん、逆。

BEFORE
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AFTER
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詐欺。

猫猫詐欺。
あんなに可愛かったのに。
あんなに愛くるしかったのに。
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ぼくはいまあいつのごはんおよこししていただきたいきもち。

成長すればみんなこんなもん。

<おまけ>
ライライに育ててもらったちーちゃんはライライのことが大好きでした。
いつもライライにべったりでした。
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ままあのね。
なあにぼうや。

かわいいふたりの内緒のお話。

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ま゛ま゛あ゛の゛ね゛。
痛いわぼうや。

たまに行き過ぎる。