最近、我が家で頻発している事件がある。



被害者は、猫のトイレを掃除するためのプラスチック製のスコップ。

普段は、使いやすいように猫トイレのはじっこに立ててあるのだが、

わざわざその上でう○ちをする奴がいる。



名付けて。
『猫トイレを掃除するためのスコップの上でう○ちしている奴がいる』事件。(そのまんま)



ここ最近だけで、何回スコップを洗ったことか。

これは是が非でも犯猫を捕まえたい。



誰かがトイレに入った音がするたび、監視すること1時間。



我が家のボス猫、ぴっくんがトイレに入った。



ちなみに、トイレの向かって右奥に見えてる緑色の棒状のものが被害者のスコップ。

ひっかける所がついてないので、猫砂代わりの木のペレットの刺して立ててある。



でも、犯猫はぴっくんじゃないと思うんだよな。

不器用だけどいい子だし、いたずらとかもほとんどしないし。


 

 
ぴっくんトイレ終了。


 

 
確認するも、スコップは無事。

犯猫ではなかったようだ。



やっぱりぴっくんじゃなかったわ。

・・・と、思った瞬間、













邪魔にならないように端に立てておいたスコップが

ウェルカムう○ち状態に!



ちょちょちょ、ちょっとぴっくん!

そんなことしたら次の子がう○ちする時スコップの上に落ちるじゃん!



なあに?



なんだこの野郎かわいいじゃないか



でも証拠はバッチリ。

う○ちした犯猫じゃないけど、その状況をお膳立てしたのはぴっくんだ。

う○ち教唆だ。

いや、う○ち幇助か?

もうなんか、そんな感じのやつだ。



そういうわけで。

ぴっくん、スコップひっ倒したらダメだよ。



・・・。



で、なあに?



・・・。



“猫叱るより猫を囲え”

“猫を追うより鰹節を隠せ”

“猫を追うより皿を引け”

昔の人は、よく言ったもんだな。

すんごく納得した。