うちの末っ子ちーちゃんは、ひとりだけ年が離れている。

我が家の一番年上が13歳、ちーに一番近い子でも8歳。

ちー以外の全員がシニアと呼ばれる年齢だ。



ゆえに、ちーがうちに来た去年の秋、うちにあった猫のおもちゃは、

・毛皮を剥かれてプラスチックの素材感丸出しになったねずみのおもちゃひとつ。

・ちょっと激しく振ったらふさふさがもげそうでそーっとしか遊べないねこじゃらし1本。

それだけ。



わずかだがまともな状態のおもちゃもあったけど、それらは、ちーのくる2週間前に弟のところへ婿入りしたトムくんが手土産として持っていった。

 (弟が飼い猫トムくんの写真を送ってくれたので、トムがうちにいた子猫時代を久しぶりに思い出した。 参照)



その後。

小さい頃の病弱ぶりが消えていくにつれどんどんやんちゃになるちーに、慌てて新品のおもちゃをたくさん買い与えたが、

そういうおもちゃ不遇の子猫時代の名残なのか、最初にしょぼいおもちゃしかくれなかったはなに対する嫌味なのか。

ちーの喜ぶおもちゃはゴミが多い。(失礼

 

 

 
今回、そんなちーの大事なゴミ・・・もとい、宝物をランキングにしてみた。

まずは、第5位。



ダイソーで7個入り、キラキラボール。



1人遊びのおともに最高。

コスパも最高。

一時期おかんがダイソー行くたびに、

「入荷されてたから」

と5袋(7個入り)ずつ差し入れしてくれてたため、我が家には100数十個のキラキラボールがある。

10匹分だとしても1人頭10数個の割り当てだ。

もういらない。

もしなくなったと思っても、家中のすみをほじくるとそこら中から出てくる。

我が家のキラキラボール探しの鉄板の豊作ポイントはベッド下。

黄色のキラキラボールを追ってベッドの下に入ったちーが、緑のキラキラボールとともに出てくるミラクルゾーン。

 

 

 
第4位。



ふとんたたきの欠片。



1ヶ月も前の、

ジッチャンの名にかけて謎はすべて解けたら真実はいつもひとつだった話。

で、なぞの解けたふとんたたきの欠片が未だ現役で遊ばれてる。

よく見ると、毛先がぼろぼろになってるあたりに、1ヶ月の月日が感じられる。

壊れたふとんたたきがまだ2階に放置してあるので、その気になれば量産可能。

ふとんたたきを片付ける予定は今のところまだ未定。


 

 
 
第3位。



結束バンドの玉状のやつ。

名前がわからん。

調べたら“ナイロンビーズ”とか“結束バンド ビーズタイプ”とか、そんなんだと思う。



たぶん何かの電化製品の箱に入ってたんだと思うけど、はな達が全然知らない間にこっそり確保してたらしい。

実は相当古くから遊んでる年季物。

小さいパーツだからすぐなくしちゃうだろうと思ってたら、思いのほか大事にしてるようで、

忘れた頃にどこからか持って来ては遊んでる一品。



大切なものらしく、



















取り返しにいらっしゃいました。
 

 

 
第2位。



・・・すでにがっつり狙われてる。



2位はコレ、ビニタイ。

配線まとめたりするのに使う、針金の入ったビニール結束ヒモ。

コレは割りといろんなやつについてくるので、そのたびに確保してるらしくいくつか持ってる。

すごく気に入って遊んでるけど、なんせ中身が針金なので、少しでもぼろくなったら撤収対象。



写真のコレも、ビニール切れまくってるし、先端が針金見えかけてるし。

・・・このままついでに撤収しちゃおうかしら。



返せ!



しっかとキャッチ。



必死すぎて変な顔に。



ぼくの!



・・・寝た後にでも回収しよう。(←とられた。

 

 

  
第1位。



不動の人気。

羽根がもげても目玉が取れても、まだ遊ぶ。

「とってこい」をするのもコレだけ。

遊んでほしいとき持ってくるのもコレだけ。

ドギーマンハヤシのじゃれ猫ブンブントン



ボッ!?!



がしっ。







・・・。



じゃれ猫ブンブントンボ、紹介する暇も惜しいほど大好き。

よくわかった。


 

 

 
ブンブントンボやキラキラボールはともかく。

5分の3がゴミというガラクタ好きが発覚したちー。

今日もいいものないかなと、家の中を探して歩く。

宅配便の箱に一番乗りする理由、箱だと思ってた。

梱包用品だったのね。

うん、相も変わらず変な猫。