ぴっくんの腎臓病は、どうやら完全に小康状態に突入したようだ。

 
3日に1度の皮下輸液は、病院で1回やって、そのあと2回はセットを持ち帰って自宅でやるという1クール10日前後のスパンで定着。
薬は毎日1錠、NOVARTIS Fortekor Flavour5(ノバルティス フォルテコール(錠) 5(mg) フレーバー(ビーフ味))を飲む。
血液検査は2カ月に1回。

 
今やってるのはこれだけ。
これがうまくハマってるようで、
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ぴっくんも穏やかに毎日を過ごせてる。
見る限り、体調は悪くないらしい。
もっと気分がいいと、家の中を散歩したり、庭に出してくれと要求があったりもする。
先生様様だ。

 
唯一気がかりなのが、“食べムラ”。
もともとムラっ気のある食べ方をする方だったのが、加齢と病気で加速した感じ。
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ぴっくん、今日何にも食べてないけど食べないの?
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知らんぷり。

 
食べる気がなかったり、ゴハンが気に入らなかったり、へっちゃらで何食もとばすぴっくん。
1食2食なら強制給仕でしのいだりもするけど、そもそもの問題は“食欲低下”なわけで。
ぴっくんのすぐに眠ってしまいがちな食欲を刺激してやらなきゃいかんわけで。


そこで登場するのが、
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キハダマグロなわけで。

 
もう、どうしようが何にも食べてくれなかった今年の夏。
考え付く限りありったけいろんなものを食べさせてみて、唯一10割打者だったのがキハダマグロ。
メバチもビンチョウも、違いの分からない男(名前に“ち”のつくやつ)他はおいしいおいしいと食べてくれるのに、ぴっくんはダメ。
でも、キハダなら、
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キハダならきっと何とかしてくれる・・・!!(スラ~ムダンク)


こういうのがひとつあると、すごい楽。
今は、月に1,2回程度、食欲の低下したときに呼び水的に出したりしている。
その子にとってのナンバーワン探すまでが大変やけど。
そこはもう、伝説の剣エクスカリバー探しに行く勇者な気持ちでガンバ。

 

 

 
みんなのぶんのキハダはいつもの食事皿に。
今のぴっくんはみんなと競争になると食べる気なくすので、
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ひとり寝床でお食事。
横にはルナ様とライライ。
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ゴハンにがつがつしないライライと、
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ゴハンよりカメラのルナ様。

 
キハダ戦争が始まる気配はなし。

 
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でもちょっと邪魔だと思っている。

 

 
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着席。
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左がライライ、右ルナ様。
実の姉妹なのに、正反対なふたり。
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どう見ても、姉ライライで妹ルナ様。
出来のいい姉に、やんちゃギャル妹。
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サイズも違う。
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こっち見んな。

 


とにかく落ち着きのないルナ様。
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こっち見んな。



 
ぴっくんの残した分を、おすそ分け。
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じゃあ食べようかなのライライ。
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アタシ生ものキラーイなルナ様。
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こっち見んな。
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だからこっち見んな。

 

 
お腹いっぱいのぴっくん。
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キャットタワーから高みの見物。
ひとりもぐもぐ食べるライライ。
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じゃあぼくたちおてつだい。


こっち来んな。

 
向こうはどうした、向こうは!
お皿にたっくさん入れてやっただろうが! 
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もうたべた。

 

 
キハダマグロさんもいかんわ、うますぎるもん!