茶トラ猫って、人懐っこいと思ってた。
そんな時代がはなにもありました。


“あいつ”に、出会うまでは。

 

 
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あいつ↑


実家在住のふうたくん。
2歳オス(去勢済)。


冷たい鉄の箱に運ばれし運命の子ふうたは、勇者はなに救われて、早や幾年。
もとい、スーパーの駐車場でもぐりこんでた車のエンジンルームから救出されて、もう2年半。


はなの実家で溺愛されるも、ママであるミドリちゃんしか好きじゃないという、問題大あり猫。
ミドリちゃん不在時のみ、父ちゃんにも「ゴハンちょうだい♪」と甘えるらしい。
そんな程度のあざとさで騙されてくれる父ちゃんでよかったなと、よその家庭ながら思う。


とにかくチキンハートなふうた。
日がな一日外を見て過ごすが、ふうたに愛想ふりまいてくれる通行人にも一切興味なし。
はなの実家をいたく気に入り外出のたびに遊びに来る近所の飼い猫には、ミドリちゃんごしに威嚇。
ミドリちゃんがいない時には、窓から2mほど離れて威嚇。
相手が強そうな野良猫の場合は、威嚇禁止即撤退
強い弱いの土俵にさえ立ってない。


極めつけは、
ひとりで行けない夜中のトイレ
一緒に寝てるミドリちゃんが起きたのに合わせて済ましに行く。
人間のトイレと猫のトイレが並んでるのだ。
それでもまだふうたが自分のトイレを怖がるので、ふうたのトイレには照明がついている
もはや、何がしたいのかよそ者のはなにはさっぱりわからん。

 

 

 
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大好きなミドリちゃんに抱かれて登場。
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伸びて抵抗。
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ガブリ。
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ケッてなもんで。


ママ大好き感がどこにもねえ。


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まあまあ、まかせたまえよ。
はなもこれでも猫10匹飼ってるんでね!
ふうたにとっても命の恩人ですしね!


抱っこしたふうたと、ハイチーズ!
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眉間にしわ。


・・・ふうた、表情豊かね・・・。

 

 
そんなに嫌かと手を離してやったら、
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ガリガリガリガリ。
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あけろアピール。


逃げる気満載のふうたに少し凹みつつ様子見。
普段ミドリちゃんがしてる、
「ふうたってば、あけられないーママあけてーっておねだりするのよー」
っていう自慢の奴だな、コレ。
確かに、必要な扉すべてに猫扉つけた我が家じゃ見れない光景だ。
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ガラ。
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開くじゃん!


けっこうあっさりガラッっていったよ!
力の入れ方とか超うまかったよ!
普段絶対パッカパカじゃん!?

 

 

 
それからは1回も出てきてくれず。
帰るころに探してみたら、
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ミドリちゃんの部屋の電気のついてないこたつの中で、
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早く帰れって祈ってた。


キミのハートをつかむにはどうしたらいいのか、全然わからないよハニー。