毛がムクムクしてるこっちゃんは、撫でられるのが好きだ。
それも、激しめの撫でられ方が好きだ。


1年中ムクムクしてはいるが、真冬はなんか少し膨らんでるこっちゃん。
触ってみると、毛の層の厚みがわかる。
地肌なんてアマゾンの奥地より遠い。
24時間いつでもガードポイントだ。


ブラッシングもしてやるが、なんせこの時期のこっちゃんはブラシが全く入っていかない。
上っ面を撫でてるだけ感がハンパない。
猫の着ぐるみ着てますと言われても信じるレベル。
あいつ冬だけ別の猫と入れ替わってねえだろうな?


そんなムックなこっちゃん。
撫でてと要求してきたときは、撫でられたいのか、なんか痒いのか、見極めることが大切になる。
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なでなで希望?
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ごりごり希望?


本日は「ごりごり」をご所望こっちゃん。


かしこまりましたよ、Mr.ムック。
それではいかせていただきます。
いでよ、我が神の手!
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ごりごりごりごり。
首から脳天を、指先の妙技で揉みながら掻く。
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気持ちいい。
だんだん目がとろけてくる。
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ふおおおおおお。
お耳ぺたんこ。
頭を左右に振り振り、気持ちよさに耐える。
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さ い こ う。


ごりごりなでなでもみもみグッ。
非常に気持ちよかったこっちゃん。
ふと現世に意識を戻してみれば、
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・・・。
044
ややこしそうな奴1位と2位に囲まれてる。
これから始まる未来には、やりたくもない追いかけっこしか見えない現実。


余韻に浸る暇もない。
思わず眉間に皺がよる。