前編はこちら。
 腎臓病ぴっくんのゴハンイベントは、愉快な仲間たちの暴走と奥ゆかしさでできている。―前編―


愉快な仲間たちに大人気なぴっくんのゴハン。
カラーボックスとパソコンデスクとはなの鉄壁に守られつつ、ぴっくんは食事を完了する。


ミャウミャウ ジューシーシリーズパウチは70g。
今のぴっくんでは、頑張って食べても半分くらいは残る。
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↑その半分を待つ方々。


ぴっくん終了を知り、ゴハンハンター1号が大騒ぎを始める。
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よこせええええ。
くわせろおおお。


まだだめです。


ぴっくんの残りは、
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まず、ごまたんが食べる。


今日はキャットタワーにいたごまたんは、口内炎が慢性化中。
今は治療の甲斐あってカリカリも食べれてはいるけれど、最高で8.8kgあった体重が、一時期6kgを切った。
今も、6kgちょっとをうろうろしている。
3kg痩せてもデブな事実は、気にしたら負け。


口内炎の治療は、完治を目指すのではなく対処療法。
具合が悪くなって、痛みが出たりゴハンが食べれなくなったりしたら治療をする。
使う薬が強いため、できるだけ注射回数を減らしたいのだ。


ゴハンの食べ方を見るのと、落ちてしまった体力回復目的と、食欲へのちょっとした刺激目的に。
ごまたんは、唯一ぴっくんのゴハンの優先権を持っている。


ちなみに、パウチひとつまるまるあげないのは、せめてもの肥満対策。
普段はカリカリもきちんと食べているので、パウチはおやつとしてお裾分け。
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そんなのぼくはなっとくしてない。
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そんなにたべたらぼくのぶんなくなっちゃう。
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おりこうに待つあじくんの右、
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アクロバティックに攻めるちー。


そのまま食べようとするとか、絶対アウト。
食ったやつ全部出ちゃうぞ。
下りてる上半身を上の踏板に戻す。


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でも、さすがにあわれになってきたので、
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スプーンについた味だけでもどうぞ。


ペロペロペロペロ。
おいしい・・・。
ペロペロペロペロ。
あじがする・・・。


余計にあわれさが増して失敗。


ごまたんの食べる勢いが落ちた頃を見計らってお皿回収。
勢いが落ちなかった時は、強制回収。
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ほんのちょっとの残り。
これが、愉快な仲間たちの取り分。
あったらあっただけ腹いっぱい食べる奴らには、ちょっと味見る分程度で十分。
去年の予防接種で、ひたすら「太ってますね」を連呼された経験が軽いトラウマ。
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あじくん、おりこうさんにお待ちどうさま。
残りをあげるからおいで。
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あっという間に取り合い。


ちーちゃんとライライ、頭突っ込んで食べる。


・・・え?
あれ?
あじくんは?
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自分、あんな中入れないッス。


諦めんな!


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れんねも気がそげた様子。
ただし、気がのった時にはあの争いに割って入るので問題無し。


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ちーちゃん、おいしくてうれしくて感動中。
ライライは、まだ一度も皿から顔をあげてない。


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ライライが去った頃、あじくんもようやく参戦。
もう残り少ないけど、
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味はする。


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わりと食べたちーちゃんは満足。
つぎのごはんはなんじかな。


・・・まだ当分先ですよ。
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足るを知るあじくんも満足。
身はほとんど食べれてないけど、
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うまかったッス。


おりこうで泣ける。


ここまでで1セット。
これが日に3~4回。


毎日忙しいわけじゃないのに時間が足りない真実がここにある。