壊れたキャットタワーのハウスに、新たな人生が生まれそうな解体現場。
おかげで作業は遅々として進まない。
本当に気に入ってるなら残すけど、一過性のものならぜひ捨ててしまいたいのが本音。
そんな風に置かれては放置されていく「かつて猫が気に入った入れ物」の多さを知るからこその知恵。


それに、主婦業赤点のはなは、片付けも収納もできませんが「捨てること」だけは大得意。
いわゆる「捨て魔」。
病的に「捨て魔」。
断捨離とか出てきたときは、逆の意味でびっくりしたタイプ。


はたして、キャットタワーは、無事捨てさせてもらえるのか。
お久しぶりの現場リポートに聞いてみましょうかね。
現場のこげさーん?
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はぁい!
こちら現場のこげでぇす!
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みんなきちんと順番待ちしてるのに、ちーちゃんが入ったきり全然変わってくれませぇん。
いい加減ムカついてきたので怒ろうと思いまぁす。
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そろそろ代われやああああ!
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無視。


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せめてもの嫌がらせで乗っかってみる。
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ちーの重みで転がりすらしないハウス。
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ここはここでそれなりにアリな気もしてきた。


入ってる方も待ってる方も乗ってる方も楽しそう。
はっはっは、それはよかった何よりだ。


捨てさせてもらえる予感が全くしない。