はながありあわせの段ボールで適当に作ったわりには、猫に人気だった二階如何荘。
ちーを筆頭に、みんながかわるがわる遊んでくれた結果、
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こんな姿に。


てっきり1階の天井が抜けるもんだとばかり思っていたら、2階の壁が先にギブアップ。
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もはや、壁としての役目は果たしてないのに倒れない不思議。
我が家で一番重いあじくんをのせても、まだ頑張っている。
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でも、自分なんかナナメッス。


はなスバーグ「すでにやれるだけの手は尽くした」
      「オレは今、奇跡を見てる」
      「・・・もう、限界なんかとうに超えている段ボールの奇跡を」
      「長年猫用段ボール職人をやってるが・・・」」
      「オレはこんなにすごい猫ハウスを見たことがない」


      「見事な、生き様だった」


に、に、に、二階如何荘ーー!!!


メリー号の最後ごっこは段ボール相手でも泣けることを確認して、いざ決断。
誰かがひっくり返って怪我してからでは遅いからね、もう二階如何荘は処分決定。
今までよく遊んだ。
よくもってくれた。
ありがとう、二階如何荘。


元管理人さんも最後のお別れ。
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ぼくはわすれない。
すごくたのしいおうちだったことを。
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ぜったいわすれない。
ここがいちばんたのしかったことを。
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なにこれこんなとこにあたらしいおもちゃはっけん。


オイ。


もうリサイクルには出せないほどぼろぼろなので、カッターでバラしてごみとして処分。
ちょっとセンチなはなの横で、ちーは目の前から消えた瞬間にそこに何があったかも忘れた模様。


ちーの頭、たぶんプリンが詰まってる。