ごま(左):オス(去勢済)

      10歳 人間で言うと50代半ば



まめ(右):オス(去勢済)

      9歳 人間で言うと50代前半



このオッサン2人、これから



乳吸います。



ちゅばーちゅばーちゅばーちゅばー。

ちゅばーちゅばーちゅばーちゅばー。


 

 
なんでこんなことをしてるのかって?

HA-HA!

これには深い事情があるのサ。

コーヒーでも飲みながらゆっくり語ろうじゃないかジョニー。(誰?)


 

 

 
9年前。

まめと、兄弟のあじくんがうちに来てまだ数ヶ月の頃。

小さくて目やにだらけだった2人も、やっと手が離れてきて、これから人格形成の大事な時期だーって時に、

まーちゃん、酔っ払いのじーちゃんにハネられて入院。

足と鎖骨と頬骨骨折に全身打撲で、入院1ヶ月自宅療養2ヶ月。

降って沸いた惨事に、とにかく人も猫も死なさないように生活するだけで精一杯。

全てが終わって、まーちゃんが社会復帰した頃には、子猫だったまめとあじくんの性格はほぼ出来上がっており、

あじくんは、人を全く恐れない社交性抜群の気にいい兄ちゃんに、

まめは、人も猫も嫌いなそこらへんの野良より野良らしい猫になっていた。



そんなまめが、たった1人明確に大好きオーラを出してたのがごまたんだった。

はなやまーちゃんの手がまわってない子猫の育児を買って出てくれたのがごまだったようで、遊んだり毛づくろいしたり甘やかしたり叱ったりという親代わりをしてくれてたらしい。

生活が落ち着いた頃には、そんな3人の親子関係はすでに完成していた。



ただ、その愛情はどうやら行き過ぎた部分もあったようで。

はなが気づいたときには、あじくんもまめも、

ごまのおっぱいを吸うのが日課になっていた。

精神安定剤、ねんねの儀式、口寂しくて、etcetc。

いろんな理由やシチュエーションはあったけれど、その頃から体の大きなごまが、自分の乳にくらいついて必死に吸う2人を毛づくろいしてやる光景は、あっという間に我が家の日常になっていた。


 

 
そして、9年たった今。

いずれ成長とともになくなるだろうと思われた乳吸いは、

未だバリバリ現役で続行されている。

あじくんは、何年も前にふっとしなくなったきりだが、まめはやめる気ナシ



今日も元気に乳を吸う。



ちゅばーちゅばーちゅばーちゅばー。



小休止。



キメ!



しかし中身は



乳できてないっさん。

略してマダオ。

 
いやほんとマダオ過ぎるだろ。


 

 

 


まめの「ちゅっぱや」終了。(なぜか我が家ではこの呼び名)

吸われたおっぱいは、



ヨダレでぺっとぺと。



そして。

当たり前だから言わなかった言葉で最後を締める。

まめは9年もの歳月と情熱をかけてごまのおっぱいを吸い続けているが、



この乳から何かがでたことは1度もない。



だってオスなんだモン。