前回の話はこちら。
2階の使っていない元和室を第2の猫部屋にしようと思う。ビフォー編。
2階の使っていない元和室を第2の猫部屋にしようと思う。材料調達編。
頂きもののガラクタ、もとい貴重な材料を運び込んだ和室はもはや目一杯。
部屋の広さにたいして、キャパは大幅に越えている。
はなが目指すのは、ごちゃごちゃしてて猫の居場所がたくさんある部屋。
イメージは、物置。
集められるだけ家具は集めた。
ならば次は、ごちゃごちゃの中できらめく、窓から外を見て寛げる聖域を作りたい。
この一番高いところにある窓に
キャットウォークを作ろうと思う。
かつて猫がぶっ壊し、その後はなが好き勝手手を入れたこの和室。
今更、釘を打とうが色を塗ろうがいっこうにかまわない。
何より優先したいのは、安全性と耐荷重。
我が家は元気な小太り大家族。
最低でも、3人20kgは乗れる耐荷重は欲しい。
この部屋は元和室なので、壁は茶色の柱とはながペンキを塗った石膏ボードでできている。
普通に考えれば、石膏ボード用のアンカー買ってきて、下地探してそこにうちつければいいと思う。
・・・が、かつてペンキ塗ってた時思ったんだよね。
この和室、ガタの来方がハンパない、と。
築35年、家中歪みもひずみも相当ある我が家だけど、2階はその中でもどえらいことになっている。
隙間があるなんて当たり前、曲がってる歪んでる傾いてる。
石膏ボードは押したら動く場所さえある。
この部屋で信用していいのは縦軸の柱のみだと思われる。
が、縦軸柱はいかんせん本数がない。
なので、こういう時によく名前のあがる、2×4木材を突っ張ってくれるディアウォールを使おうかと思ったのだが、さすが元和室。
吊り天井で突っ張れないときた。
素人に出せる知恵は出尽くした。
でも、安全性と耐荷重は譲れない。
結果、
1×4材を両柱に打ち付けて、横軸の下地にすることにした。
直接キャットウォークの足場用板を打ち付けるよりは、真ん中あたりの強度が違ってくると思われる。
これが、しっかり柱に打ち付けられれば、かなりしっかりした下地になるのは間違いない。
・・・1500円の電ドラ、頑張れないってよ。
それでもまーちゃんは諦めない。
電ドラがダメなら我が手で!
この力みなぎる我が両手で!
・・・。
敗北。
くるくると力なく回る電ドラ(1500円)片手に、無になるまーちゃん。
はながケチったせいでたいそう申し訳ない結果となった。
数日後。
今度はハイパワーのインパクトドライバーをスタンバイして再戦。
さすがにぐりぐり入っていく。
ガガガガ。
びびりまくってるちーも参戦。
ガガガガ。
ナイスパワー。
これはいいぞと調子に乗った結果、
割れる木材。
宣告される“やり直し”。
心が折れたまーちゃんの代わりに、はながホームセンターに行ってくることに。
1×4材と、もはやねじを諦めたまーちゃんから「釘買ってこい」のお達し。
武器はかなづちにチェンジする模様。
そして、
なぜか2×4買ってきたはな。
・・・直前までちゃんと覚えてたんですけどね、ホームセンター入って釘見てたら何故かわからなくなっちゃって。
とりあえず大きい方がいいかと思って釘も木も大きい方買ってきました。(本人談)
分厚くなって安定感が増した下地。
スムーズに入った釘。
強度は問題なし。
ただし、もうとることはほぼ不可能。
まーちゃん曰く、「そのために木ねじを使っていたがもう知らん」。
下地にL受け金具で足場用の板を固定していく。
今回は、窓の桟の幅すべてにキャットウォークをつけるので、足場用の板は190×20。
厚みは2cmないくらい。
こんな感じ。
キャットウォークというよりは、寛げるよう窓枠を伸ばした感じ。
L字受けは5つ。
上からも下地用2×4材に釘打ち。
完全なる一体化をしていただく。
これで完成。
上から見ると、納得できる程度には窓枠と一体化してくれた。
完成披露会は、試し乗り。
気になって気になって、そばをはなれられなかったちーちゃん、どうぞ。
踏み出す第一歩。
たのしい!
大成功。
揺れることもなく、沈むこともなく、安定していた。
人間が触って見ても、むしろ外れることの方が難しそうなくらいしっかりしているのがわかる。
これなら何人かまとめて乗っても問題なさそうだ。
2×4材にしてよかったね!(必死)
この方法を使えば、この部屋にいくらでもキャットウォークがつけられることがわかった。
先々もっとキャットウォークは増やしてやりたいと思う。
でもまずは、一旦この部屋の概要を完成させてから。
これで2階猫部屋のメインディッシュは完成したから、あとは配置を考えるだけ。
次回 アフター編。
サザエさんヴォイスとテーマ曲はセルフサービスでお願いします。
2階の使っていない元和室を第2の猫部屋にしようと思う。ビフォー編。
2階の使っていない元和室を第2の猫部屋にしようと思う。材料調達編。
頂きもののガラクタ、もとい貴重な材料を運び込んだ和室はもはや目一杯。
部屋の広さにたいして、キャパは大幅に越えている。
はなが目指すのは、ごちゃごちゃしてて猫の居場所がたくさんある部屋。
イメージは、物置。
集められるだけ家具は集めた。
ならば次は、ごちゃごちゃの中できらめく、窓から外を見て寛げる聖域を作りたい。
この一番高いところにある窓に
キャットウォークを作ろうと思う。
かつて猫がぶっ壊し、その後はなが好き勝手手を入れたこの和室。
今更、釘を打とうが色を塗ろうがいっこうにかまわない。
何より優先したいのは、安全性と耐荷重。
我が家は元気な小太り大家族。
最低でも、3人20kgは乗れる耐荷重は欲しい。
この部屋は元和室なので、壁は茶色の柱とはながペンキを塗った石膏ボードでできている。
普通に考えれば、石膏ボード用のアンカー買ってきて、下地探してそこにうちつければいいと思う。
・・・が、かつてペンキ塗ってた時思ったんだよね。
この和室、ガタの来方がハンパない、と。
築35年、家中歪みもひずみも相当ある我が家だけど、2階はその中でもどえらいことになっている。
隙間があるなんて当たり前、曲がってる歪んでる傾いてる。
石膏ボードは押したら動く場所さえある。
この部屋で信用していいのは縦軸の柱のみだと思われる。
が、縦軸柱はいかんせん本数がない。
なので、こういう時によく名前のあがる、2×4木材を突っ張ってくれるディアウォールを使おうかと思ったのだが、さすが元和室。
吊り天井で突っ張れないときた。
素人に出せる知恵は出尽くした。
でも、安全性と耐荷重は譲れない。
結果、
1×4材を両柱に打ち付けて、横軸の下地にすることにした。
直接キャットウォークの足場用板を打ち付けるよりは、真ん中あたりの強度が違ってくると思われる。
これが、しっかり柱に打ち付けられれば、かなりしっかりした下地になるのは間違いない。
・・・1500円の電ドラ、頑張れないってよ。
それでもまーちゃんは諦めない。
電ドラがダメなら我が手で!
この力みなぎる我が両手で!
・・・。
敗北。
くるくると力なく回る電ドラ(1500円)片手に、無になるまーちゃん。
はながケチったせいでたいそう申し訳ない結果となった。
数日後。
今度はハイパワーのインパクトドライバーをスタンバイして再戦。
さすがにぐりぐり入っていく。
ガガガガ。
びびりまくってるちーも参戦。
ガガガガ。
ナイスパワー。
これはいいぞと調子に乗った結果、
割れる木材。
宣告される“やり直し”。
心が折れたまーちゃんの代わりに、はながホームセンターに行ってくることに。
1×4材と、もはやねじを諦めたまーちゃんから「釘買ってこい」のお達し。
武器はかなづちにチェンジする模様。
そして、
なぜか2×4買ってきたはな。
・・・直前までちゃんと覚えてたんですけどね、ホームセンター入って釘見てたら何故かわからなくなっちゃって。
とりあえず大きい方がいいかと思って釘も木も大きい方買ってきました。(本人談)
分厚くなって安定感が増した下地。
スムーズに入った釘。
強度は問題なし。
ただし、もうとることはほぼ不可能。
まーちゃん曰く、「そのために木ねじを使っていたがもう知らん」。
下地にL受け金具で足場用の板を固定していく。
今回は、窓の桟の幅すべてにキャットウォークをつけるので、足場用の板は190×20。
厚みは2cmないくらい。
こんな感じ。
キャットウォークというよりは、寛げるよう窓枠を伸ばした感じ。
L字受けは5つ。
上からも下地用2×4材に釘打ち。
完全なる一体化をしていただく。
これで完成。
上から見ると、納得できる程度には窓枠と一体化してくれた。
完成披露会は、試し乗り。
気になって気になって、そばをはなれられなかったちーちゃん、どうぞ。
踏み出す第一歩。
たのしい!
大成功。
揺れることもなく、沈むこともなく、安定していた。
人間が触って見ても、むしろ外れることの方が難しそうなくらいしっかりしているのがわかる。
これなら何人かまとめて乗っても問題なさそうだ。
2×4材にしてよかったね!(必死)
この方法を使えば、この部屋にいくらでもキャットウォークがつけられることがわかった。
先々もっとキャットウォークは増やしてやりたいと思う。
でもまずは、一旦この部屋の概要を完成させてから。
これで2階猫部屋のメインディッシュは完成したから、あとは配置を考えるだけ。
次回 アフター編。
サザエさんヴォイスとテーマ曲はセルフサービスでお願いします。
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