うちの猫の中に、はなが何回救出しても給水機にねずみのおもちゃを水没させる輩がいる。
名付けて、“ねずみ水死事件”。


第一の事件からがもうだいぶたつが、未だ有力情報はなし。
常に気にはしているものの、なかなかしっぽをつかませないそいつを、はなはずっと追っていた。


今日もびっちゃびちゃになって浮かんでいたねずみを回収しつつ、リビングでタオルドライ。
全く誰なんだろうなと思いながら、たまたま足元にいたちーにねずみを見せた。
012
ちーちゃん、見てよ。
このびっちゃびちゃになったねずみ。
ひどいと思わない?
誰がやっ・・・
013
シュバ!


・・・。


・・・たのか、有力候補を見つけた気がする35歳夏。


あっという間に見えなくなったちーはそのまま2階へ駆け込んだ模様。
082
ぼくやってない。
083
ねずみをみずにいれるとすごくたのしいだなんてしらない。


潔白証明しようと自白する天才。


しばらくねずみ禁止だ、おバカ。
とりあえず、その毛皮で濡らした床拭いてこい。