ちーちゃんは、ルナ様の事が好きだ。
066
付きまといすぎて怒らせることもしばしば。
見てる側が引くほどフルボッコになったことも何度もある。


でもやめられない止まらない。
それがルナ様。
魅力いっぱいかっぱえびせん女。
068
だってアタシ可愛いもん。


今日も、無防備なルナ様の背中にファンがひとり吸い寄せられる。


069
おせなか、かぎたい。
071
くんくんくんくん。
072
ふぐふぐふぐふぐ。


でも。
ルナ様が振り返る前に、
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「ぼくなんにもしてない」顔。
076
ああ、きょうもおそらはねずみいろ。
ぼくねずみみたことないけどねずみいろ。


上手に逃げ切った。


でもまだ足りない。
もっと嗅ぎたい。
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窓辺を離れるルナ様の後ろをついていく。
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キャットタワーで落ち着かれたルナ様。
ならぼくもそこにいきたいきもち。
104
まずは嗅がれる。
ルナ様チェック。
臭い男と言うこときかない男はお断り。
105
鼻先埋まるほどぐりぐり嗅ぐ。
毎日昼寝が天日干しちーちゃん、実は割といい匂い。
106
満足ルナ様。


じゃあつぎぼくのばん。
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ちゅ。
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怒。
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アタシ優しいから選ばせてあげる。
ほっぺ100叩きか、全身丸ハゲの刑か、猫汁としておいしく煮込まれるか。
・・・どれがいい?


自分はするけどされるの嫌とかどんなわがまま。


111
おそろしかった。
ぼくスープにされちゃうとこだった。


なんて理不尽な独裁政権。
犯した罪と罰則の釣り合いは、とれてないどころかとる気ない。
122
でも、いーの。
だってアタシ可愛いもーん。


それがルナ様。
それこそがルナ様。
今日も元気に我が道走り、おかしなファンを増やしてる。(主に“ち”のつく坊主)