目の前を通ったごまの尻の穴から、白い液体が垂れていた。
驚いて尻の周りを触ってみれば、更に出てくる白い液体。


なるほどなるほど。


肛門嚢炎、何度目かわからないほどの再発おめでとう。涙


気づいたのが昨日の夜半過ぎだったので、今日の朝一で病院直行。
発見が早かったか、メタカムを飲んでるおかげか、肛門の右側が膨らんでるだけで破裂はまだ。
でも、つんとつついただけで肛門から白い液体=膿がでてくる状態。
中には膿がパンパンに入ってるのがよくわかる。


そこから先は、予想通りの“膿絞り”。
もちろん痛い。
でもためたままではいられない。


ごまを抱くはなと、その尻をのぞきこむ先生と、空に牙剥くごまたん。
先生の
「ごめんねえ。痛いよねえ。あたしだってしたくないのよお」
の懺悔(?)とごまたんの怒りが病室内でみごとにコラボ。
がっつり搾り取って、2週間効く抗生剤を打って終わり。


体質的に、肛門嚢に膿がたまりやすいのはもう間違いないんだと思う。
向かって左の肛門嚢は、最終的に数カ月に1度のペースで破裂を繰り返すようになって5年前に手術で切除。
今残ってる右側も、だんだんと再発の間隔が短くなっている。
少し先の話にはなるけど、手術も視野には入れるべきなのかもしれない。
そういう話が、少し出た。


帰宅後のごまたん
060
激怒りでハウスにたてこもり。
はながご機嫌取りで出したスープも、中で飲む。
062
こんなものでボクの機嫌は直ったりしない。
例えこれをボクがおいしく飲んでるとしても、だ。


おいしいんですね、よかったです。
061
ごまたんの残りが欲しいあじくんも、これはお手上げ。
今手を出したら返り討ちッス。


ごまたんが帰って来るなり突撃したちーは、お仕置きとごまの食事中対策で、
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キャリーIN。
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見張りはまーちゃん。
やる気は低め。
ちょっと20分ほどじっとしとって。
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ごまちゃんにとびついたのはだめだったってわかった。
ごまちゃんがごはんたべてるときもしずかにしてる。
ごめんなさい。
ぼくもういいこになった。
074
だから、だしてえええ。


ひどい顔。笑


078
ちーがいないだけで、ゴハンハンターも穏やか。
仲良くごまの残りを待つ。
081
ということで、頑張っていっぱい食べてちょうだい。
まず、ごまがお腹いっぱい食べないと始まらないからね。
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やなこった。


尻絞られた機嫌はそりゃあ簡単には直らない。


ある程度食べたところで、逃げるように2階猫部屋に駆け上がっていったごまたん。
2階猫部屋は猫にとって最後の砦であってほしいと思ってるので、よほどの事でない限り深追いはしない。
よく休んで、早くよくなってくれればそれでよし。


残りのゴハンは、
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ちー抜きでわけっこ。


いつもひとりで9割食べちゃうちーのせいで、ほとんど口にできてないゴハンハンター。
今日はついでだから、このゴハンが終わるまでちーはキャリーのまま。
今日は大目に残ったし、たまにはゆっくり食べておくれ。


全てが片付いて、ちー解放タイム。
トータル15分ほど入ってた。
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のっそりとでてきた末っ子。
ごまの残り皿がどこにもないのを確認し。
兄姉のお口のおいしいニオイを確認し。
自分が食いっぱぐれたことを確信する。


ちーちゃん、いつもいっぱい食べてるからたまにはいいじゃん。
ほら、カリカリ食べる?
ピュリナワン好きだよね。
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・・・。


超怒ってる。