12年前。
ねこもり家に来たときは、煙草の箱よりも小さかったれんね嬢。
まーちゃんはその小ささに驚き、ぬくもりを求めて泣くれんねを自分の胸の上で寝せてやった。


そんなれんね嬢も、いまやすっかりダイナマイトボディ。
現役グラマラスおばあちゃまとして、
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相変わらずまーちゃんの胸に乗っている。


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あたしが乗りたいときにだけ乗るの。
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乗せないとかありえないの。
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拒否権はもちろんないらしい。


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昔は息吹きかけてリアクションを楽しんでいたまーちゃんも、今やじっと耐えるのみ。
れんねに動かれると呻き声が出てしまうほど、6kg超級はボリューミーなのだ。
れんねの愛って重たいネ。
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顔は可愛いのに、お腹の肉具合が別世界のお嬢様。


若いころは細見だったのに、年いくほどに増す食欲。
今ねこもり家でちーちゃんに対抗できる食欲持ちは、実はれんね嬢だけ。
灰毛ってなんかよく食べる遺伝子持ってんの?


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もう10年以上乗せてもらってるこの胸。
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もちろん全部あたしのものよと、幸せ満喫中。


完全に所有権を主張しとる顔である。


でも。
まーちゃんにはもうひとり、その所有権を主張する女がいる。
まーちゃんの横をこよなく愛するあの女。
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ライライ。


れんね嬢がお腹の上でまったりしてたのも一部始終ガッツリ見てた。
だけど邪魔はしなかった。
いなくなるのをじっと待ってやってきた。
だからこそ怖い。
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・・・ちょっと話があるんだけど。


男と女のラブゲーム♪