今日はいい天気だった。
空が真っ青だった。
ぴっくんを、思い出した。


人の脳みそってのは、思ってるようには動いてくれないもので。
忘れたいと思ってる時には絶対忘れさせてくれないのに、忘れたくないと願ってる時にはどんどん思い出せるものが減っていく。


ももんちが2年半と少し、ぴっくんが半年。
いてくれたこと、してくれたこと、可愛かったこと、大好きだったこと。
この先だって、絶対忘れない。
でも、思い出を引っ張り上げる糸に引っかからなくなった記憶は、確実に増えていく。


それが、寂しい。


<本編>
最近、こっちゃんとあじくんとちーが外に出る隙を狙ってうーが一歩を踏み出すようになった。
ねこもり家猫会議で、お庭遊びの楽しさをちーあたりが熱弁してるのかもしれない。


さて、どうしたものか。
こそこそ出る隙を狙われてるくらいなら、ハーネスつけて出してやった方がいいと考えるはな。
ちょうどハーネスもひとつ小さいサイズが余ってることだし。
うーちゃんも出てみる?
005
ハーネス装着。
かつてこっちゃんのしていた唯一のMサイズ。
茶毛の時には気づかなかったが、赤いハーネス超かっこいい。
004
当の本人はまさかの展開にそれどころではないけども。


違うの違うの。
ワシそんなつもりじゃなかったの。
ちょっと窓開いてたからのぞいただけなの。
007
こんな予定じゃなかったの。
ワシ出るつもりなんてなかったの。
008
出るつもりなんて。
・・・ほんと。
009
・・・。
010
ガパ。


楽しそうで何よりです。