もうけっこう前になる、ライライのハゲた腹の話。


 小太りライライのお腹には、太ってるがゆえに分かれてしまった切ない事情のハゲふたつ。


あれから2カ月経過の現在。
お腹はすっかり
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悪化。
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これでもかとハゲている。
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本人はあまり気にしてない。


10月の終わりの時点で、治る気配のなさに病院できちんと検査したライライ。
1番可能性がありそうだったカビもダニもなし。
アレルギーの出方でもないし、考えられるのはただひとつ。


「心因性」


いわゆる、ストレス。
人間にもある、軽度の自傷行為、という感じ。
原因の心当たりはひとつだけあるけど、正解かどうか。
幸いなことに、範囲が拡大する傾向にあるおかげで皮膚は傷ついてないらしい。


はなとしては、別に飼い猫がちょっとダサめにハゲてようがかまわないんだけど、そんなになるまで舐めなきゃやってられないというライライの精神状態だけは見逃せない。
先生と相談して、ライライは少しだけ精神安定剤を飲んでみることになった。


最初は軽めのものを2週間分。
効きにくいかもしれないけど、副作用もでにくいやつ。


でも、いざ飲んでみたら、
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副作用が大豊作。


瞳孔パッカンに、足フッラフラ。
動悸、息切れ、キューシンキューシン。
ココロが安定するどころか興奮して寝られない始末。


すぐに病院に行って、お薬は全て4等分していただきました。
2週間分だったはずの薬が、1カ月半分にミラクル増加。
お得さハンパないのに嬉しさゼロ。
ライライ、薬の相性が濃いめに出るタイプだった模様。


あれから、4分の1かけらになった精神安定剤を毎日ひとつ飲んでるライライ。
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お腹の毛はなかなか生えてこないけど、副作用はなんとかおさまってる。(たまに出る)
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伸びーん。
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痩せてすらりと伸びた足。
右上に写りこんでる短い足との対比がすごい。
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比率がどこかおかしい体。
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痩せてハゲて皮膚が余るとできる、横向き2段腹。


ライライのボディは、ずんぐりむっくりが可愛く見えるようにできている。


時間のかかることだから、日常が穏やかにおくれるというのは最低条件。
いいのか悪いのか、薬はまだ当分確保済。
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ライライは繊細にできてたんだなあ。
はなも、ライライの懐の深さに甘えちゃってたかもしれん。
気づかなくて申し訳ない。
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今日は雨降りでふてくされた末息子と、のんびりゆっくり昼寝でもして。
起きたらおいしいゴハン食べようね。


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…繊細?


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これが繊細に見えないのは、はなの修行が足りないからなんだと思います。