れんね嬢は、本日入院。
元気は出てきたけど、お腹の中が全く改善されていないのでお預かりでみっちり栄養点滴。
明日帰れるかどうかはまだ未定。
あとで、お見舞いに行ってきます。


<本編>
ごまたんの胃ろう生活は、どうやらすっかり落ち着きを見せ始めたようで。
お腹にチューブがついていて食事をそこからとるということ以外、だいぶ日常が戻ってきた。
キャットウォークも上っていくし、爪もとぐしちょっと遊ぶし。
液体スープをおやつで食べたり、そこそこ穏やかな日々が送れるようになってきている。


だがしかし。


その平穏を邪魔するおバカが、残念ながら我が家には、いる…。
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お水もごくごく飲めるようになったごまたん。


今日は洗濯の日なので服は脱いで腹巻のみ。
本人的には動きやすくてこっちの方が気に入ってるが、ハゲチョロボディにはまだ洋服必須。
乾いた瞬間に着衣する。
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そこへやってくるは、我が家のおバカ。
必死にごまの背中を嗅ぐ。
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ごまたんのせなか、なんかくさいの。


そりゃ腹巻は洗ってないからね。
洗い替え購入したら洗うから、ちょっと待っててよ。
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ガブリ。
ダメまてないの。


やめろおバカ。


大事な大事なごまたんの生命線胃ろうチューブが、このおバカさんのせいで穴だらけ。
半泣きで先生に相談しても、
「噛まれて穴あく事態は想定してない」そうで、残念ながら修復材はなし。


幸いなことに、子猫の乳歯は細いので、チューブに負荷をかけなければ穴は開かず使える状態。
ホームセンターでかたいプラスチックのコードカバーを買ってきて、チューブに装着。
未来への防御は完璧にして、チューブの補修は不具合出るたびに対処する所存。


おバカが想定を超え過ぎて困る。


もう!
つっくん!
なんてことしてくれるの!
あのチューブはごまの大事大事なんだよ!


ごまが一生懸命生きてることが理解できない子は、ごまと同じ気持ちを味わいなさい!
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着せてみた。


これ実は、
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ごまにはサイズが小さかった一番最初にかった服。
いずれ誰かが使うだろうと、放置したまま2つサイズをあげた今の服を購入。
今の服が少し大きいので、ジャストサイズはその間だったなあと思ったのは内緒の話。
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いいんやない?
うちはぜったいきたくないけど。
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怒ったって知りません。


ぐずぐずみゅうみゅう言っていたつっくん。
結局メロに泣きついた。
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まったく。
あほやわ。
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だからやめときゆうたやん。
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首。


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すっかりしょぼくれたつっくんと迷惑顔のメロ。


つっくん、反省した?
もうしないとお約束できる?
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はあい。
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八つ当たりすんな。


じゃあこの服はしまっておこうかね。
ぶんぶん振り回しながら2階猫部屋に入ったはな。
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目の前の誘惑に完敗。
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なにこれなんなの。
なんでぼくこんなのきせられたの。
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むちむちボディははじけるきらめきですっぽり出た顔まん丸ボン。


ひとしきり笑って脱がせてやったら、
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こいつのせいで。
こいつのせいで…っ!
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怒髪天。


シリコンの胃ろうチューブの目に見えないレベルの穴の修復法は、随時募集中でございます。