今日はごまたんの抗がん剤DAY。
週末から止まらなかった吐き気も含めて、何かが改善してくれることを切に願う日。


一時期3.3kgまでいった体重は、ロイヤルカナンの高栄養パウダーを足すことによって3.5kgまで戻った。
ちっとも消化の働きを取り戻してくれないごまたんの腸だけど、栄養吸収を示す数値のアルブミンだけはずっと維持してくれているので助かっている。


吐き気止めで注射しているオンダンセトロンは、今回から少し量が増えることになった。
効きが悪くなっているのははなも実感している。
せめて気分よくしていてもらいたい、だからその選択肢を選ぶ。


抗がん剤と、吐き気止めと、ステロイド。
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かれこれ半日近くたつけれど、大きな副作用は出ていない。
少し眠そうにしている程度だ。


帰宅後ひと眠りしたごまたん。
いつものように猫部屋を散歩。
いつものようにお水飲んでガッツリトイレ。
そして、いつものように夜のお魚をもらって食べて吐いた後は、
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寝室のベッドの上でゆっくりしている。


前回この抗がん剤をうった後は、ゆるく微熱が出てしんどそうな素振りも見せた。
今回は物の見事に何もなし。
魚を要求する日常も健在。
嬉しい誤算。
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でも、痩せた背中が寒そうなので
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愛情てんこもり。
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・・・。
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特に問題はない模様。


ごまが悪性リンパ腫だと診断されて3カ月。
ねこもり家の生活は大きく変わった。


ごまの胃ろうチューブ食は消化器に問題があるので、小分けにして1日4回6時間おき。
長時間の外出はもちろん不可。
通院は、ひどいころは週7回ペース。
落ち着いた今でも、週に半分は通っている。
ごまにかかっているお金は今年分だけでトータル100万に届くほど。
常時貧乏なねこもり家では、用意していた分が底をつき個人年金と終身保険を解約した。


現実だなあと思う。
生々しく疲労がたまり、生々しく金策をする。
正しいかどうかは、また別の次元の話。


10数年も一緒にいれば、「生きたい」と思ってるのか「もういい」と思ってるのか、何となくわかる。
少なくとも、ごまの目はまだ「生きる」ことしか考えてない。
はなは、それを叶えてやりたいだけだ。


まずは年越し。
その次は春。
ごまたん頑張れ。


とりあえず、
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つまみ食いする元気有。


明日も気分いい1日だといいね。