先週のごまたんは調子が悪かった。
嘔吐に加え脱水が頻繁に起こり下痢になり。
ずっと、しんどそうに横たわっていた。
最後の砦である「元気」が消えてしまうかもしれないと、思った。


エアコンと今年新作のオイルヒーターが24時間稼働する部屋で、1週間トイレにしか起きない生活。
みんながおやつをもらっていても、少し目をあげるだけ。
ゴハンは胃ろうチューブで入れられても、元気は戻らない。
ごまたんは眠ることもむつかしく、夜中もうっすら目を開けてどこか遠くを見つめていた。


血液検査の結果は悪くないから、腫瘍に栄養と水分をとられていると予想した。
高栄養パウダーを足しても、増えるどころか現状維持で目一杯。
水分は、心臓の負担になるかもとはわかっていても皮下輸液に頼るほかなかった。


だるんとしてしまい、いつもの抵抗も見せない状態には200ml。
そこから毎日50ml。
吐き気止めは、注射から毎日の飲み薬に変更した。


そして、先週末。

見事復活。

輸液も薬も継続だけれど、毛皮はつやつやフカフカ体は軽やか。
食欲も気力も元通り。
毎日憂鬱な顔して頭突き合わせてたはなと先生大爆笑。


ごまたんは強い。
間違いなく強い。
もうそれは確信となる。
今まで何度はなが腹を括ったことか。
ごまたんはその括った数だけ復活してきた。


今は、

じー。

早く次見せて。


まーちゃんと一緒に「龍が如く」る毎日。



でも、

パパ下手なの。


ひとつ、相性がいいんじゃないかと思われる抗がん剤も見つかった。
ステロイドも順調に効果を発揮している。
ここが超えれたら、もう少し未来を望めるかもしれない。

覚悟をした方がいいのか。
夢を見てもいいのか。
行ったり来たり迷いながら、ざくざく進むごまたんの背中を追いかける。

具合の悪い時は近寄りもしなかったはなのパソコンデスク。

今はそこでのんびり腕枕。


はなが必死についてくからさ、ごまたんは思う存分好き勝手に生きたらいい。
おいしいもの食べて、ゆっくり眠って、やりたいだけ爪といで子供ら舐めて。
そんで、たまにでいいから幸せそうな顔見せて。

まかしとけ。


ナイス、ドヤ顔。